3月が終わっていく
あんなに長い長いと思っていた1月を過ごしたのに
2月も3月も本当に楽しくて楽しくて夢の中にいるみたいで
「あっっっっっっっっっ!!!!!!!!」と言う間に過ぎて行きました。

竜宮城か?
(タイやヒラメの舞い踊りも見たし 笑)
このスピードで年を取るのはちと怖いのだが。


出会いがあったり、不思議なつながりがあったり
人の想いに触れたり、ステキなことがとっても多くて
なんだかとっても今が幸せだ。
たくさんの人に感謝だ。
(もう一年の締めくくりかのような雰囲気になってしまった)



とりあえずは、今
私に雨女疑惑がかかっている(笑)
どうも私が劇場に向かう日に雨の降る率が高い。

今月だけで
サンシャインで2回
博品館で1回
ステラボールで2回降られた。

しかも最初のサンシャインの日は
私が劇場に向かう時間だけ
一時的などしゃ降りと雷に襲われた。

そんなに毎日雨ばかり降ってたわけでもないし
そんなに毎日劇場に通ってばかりいたわけじゃない。

なのに1ヶ月のうちに劇場で5日降られると言うのは…
う〜〜ん。

先月のトラブルショーの時には
電車が止まるほどの春一番が吹き、
同じく先月のclub eX初日には雪にまで降られたけども。



偶然よね?
ほら、春先ってお天気変わりやすいし。

不名誉なので早く違うと言うことを証明して
疑惑は消したいのですが。

もし4月も続いたら結構ヘコむなぁ…
今週もあと2回観劇予定が入っていますが
今のところ週間天気予報では降らない予定です。
当たれよ、天気予報。




さて、
クラブセブンをまだまだ引きずりそうですが(笑)
それはまあいいか。

でもずっと朝食の歌が頭の中で回るの。
♪ラーラーラーラー どっちがカレーでシチューかわからない〜

とりあえず、こぼれた感想をもう少しだけ。



「クラブセブンのテーマ」でダンス中、
途中ひとりずつソロを踊ってドアに消えていくのですが
(タップシューズに履き替えるためね)
玉野さん・西村さん・原くん・よしつぐくん、の順でそれぞれ
1×8(ワンエイトと読みます。カウントで8カウント1セットのこと)で消えていくのに
最後に残った義くんだけ2×8(ツーエイト)なのね。
つまり他の人よりもソロで踊るカウントが長い。

なのにそのあと出てくるの早っっ!!!!
どんな靴はいてるんだ???

実はこの場面、
義くんがソロを踊ってドアに消えた後、
玉野さんがセンターに出てきてのタップのソロがあって
その玉野さんの右斜め後ろにつく時の西村さんがものすごく好きだ(笑)

たぶんセレクションライブのときも同じだったよね?


それと
パジャマブラザーズの髪型をあれに決めてくれたのは
いったい誰なんだろう(笑)
感謝状を贈りたいくらいなんですけど。

よかったな〜
ホントにあれがよかったな〜
ものすご〜〜〜〜〜〜く可愛かったんだよ。
あの、人をおちょくったような髪型が。

そして
義くんはなぜあれがあんなにも似合うのだろう。
もうめちゃめちゃ可愛かったんだよ。

ふだんの姿とあんなにもギャップがあるのに。

なぜだ。



そして昨日の昼のステージで
「対立」の場面でドアから登場してきたとき
原くんに向かって
「ちょい、耳貸してみ」って感じで義くんが指をクイクイってやるのに
タワーオブテラーくらいの勢いで落ちました。

ビックリした。
私の椅子の下だけ床がなくなったかと思った(笑)


今回のステージはさんざん見てさんざん語って
どの場面も鮮明に覚えているけれど
それなのにまだ「クラブセブンに義くんが出てた」ってことが
何だか不思議な気がしている私がいます。

ホントは違う人だったんじゃないかとか(笑)


義くんも原くんも
お休みはどうやら今日一日だけらしい。
もう次のリハーサルに向かってスタンバイ。

君たちはいつもそうなんだね。

カラダは充分に休めて欲しいと思うけれど
でもこのステージで身につけたエネルギーのようなものは
そのまままた次のステージに持って行ってくれ。
勢いとか。
突き抜けた感じとか。

お笑いはまあそこそこでいいから(笑)

そしてもうひとつ持って行って欲しいものは「笑顔」


本当に笑顔全開のステージだった。
それが嬉しかった。

だからもう次が待ち遠しい。



私も「非日常」ばっかりじゃなくて
「日常」をしっかりと生きて行かなきゃな〜〜

「非日常」をまたステキなものにするためにね。



そして3月は月間更新記録を更新してしまいました。
あふれるものがあまりにも多すぎて(笑)
















【2008/03/31 23:07】 | ひとりごと | コメント(0) |
楽しい夜のあとに
AVP、交通事故の報に接しショックな朝です。
みっちゃん、KYOくん、あと少しでライブだったのに。
それこそつい昨日お友達に「ライブは行かないの?」って
聞いたところだったのに。

おそらくは命に関わるものではない・・・とは思うけれども
二人ともアーティストだから、
今後本当に活動に何の支障もないように戻ってきてもらいたいです。
回復を心よりお祈りします。

そしてさらにショックなのは、
事故が起きたのが27日とのことなので、
兄ちゃんはもちろんそれを知っててあのステージをつとめてたってことだ。

あれだけ仲のいい兄弟だから
おそらくはものすごくショックだったしツラかったんだろうと思う。
二人のライブをすごく応援してた兄ちゃんだろうからね。

だけど、
プロだもんね。

そして、何よりそのことでもしも兄ちゃんのステージに何かあったら
それこそ今度はみっちゃんがツラい思いをするもんね。

私たちには何もできないけれど
ずっとずっと見守って行くことしかできないけれど。

あなたたちがとても強いってこと、信じてるから。

ゆっくり。
がんばれ。









【2008/03/31 07:03】 | 今日のできごと | コメント(0) |
CLUB SEVEN 3回目&4回目
3/30昼・夜  ステラボール


楽しくて楽しくて終わっちゃうのがものすごく寂しいクラブセブン5th。

盛り上がり残しのないように。
思い残すことのないように。

なので行ってまいりました。
思い残すことなくマチソワで。

もうレポはしませんよ(笑)
ってか、もうできません!

なので、今日は私の単なる思い出メモです。
順番もぐちゃぐちゃなのであしからず。

・なんと言っても、宮崎県知事くらい大きな声で「ありがとう!」と叫びたいのは
蜘蛛舞ブラザーズ復活!!!!!!!!!!!!!
まだ見に行く前に「蜘蛛舞復活だったら嬉しいけどダンカンの壁があるから無理だろな」と
書きました。ええ書きましたとも。一ヶ月くらい前に確かに。
今日は本当に本当に千秋楽スペシャルでした。
これこそ「思い残すことはない!」です。
嬉しい。本当に嬉しい。心の底から嬉しい。
ありがとう。ホントにありがとうです。

・ただもう一度あの蜘蛛舞ブラザーズの
ユニゾンのセリフが聞けたのが嬉しいってこともありますが
それ以上に、義くんと直人さんが「それをやろう」って相談してくれたことが嬉しいし、
つまりそれは、二人にとって楽しい役だったってことで、
そのこと自体が嬉しいなぁ、と思う私であります。
だって大好きだったんだもの。

・そのことがあったからかも知れないけど
今日は昼のステージから、義くんと直人さんのアイコンタクトが多くて
それが楽しかったし嬉しかったし、ちょっと妬けた(笑)

・そして今日もやっぱりお持ち帰りしたかった可愛い可愛いパジャマブラザーズ。
どうやったら持って帰れるか真剣に考えましたよ(←オーバーですが決してウソじゃないです)
あぁ、持って帰って「早く寝なさい!!」とか言いたい。
すっげぇ言いたい。
今から男の子を4人産んでナマイキなガキに育てたい。
(イヤそれは方向性が間違ってますって)

・千秋楽にして今日は初めて下手で見たので
やっとまともに義くんのタップが見られました。
うん。気のせいじゃない。やっぱり上手くなったよ。
ってか、カッコイイよ。楽しそうなのがホントに嬉しいよ。

・タップのほかは、全体的に上手の方がおいしかったな〜〜〜
特にガキどもの可愛い顔がいつも上手向きでさ。
ダンスの決めポーズも上手側が多かったかな〜

・基本的にとても偏った見方をしているので(←ここでもかい!)
本当はほかも見たいのに見られなくてそれもジレンマ(笑)
だってみんな大好きなんだもん。
だからぜひぜひぜひぜひマルチアングルでお願いよ〜〜〜〜〜

・今回、女子に樹里ちゃんとゆりちゃんが決まったときには
正直それほどの期待はしていませんでした。ゴメンネ。
でも結果的にこの二人の力は大きかった。
すごくいい組み合わせだった。
そして二人もたぶん、
今までの舞台では見せたことのない一面を思う存分発揮して、
そのことに自分たちでも驚いているのではないかな、と思う。
そういうステージなんだよね、クラブセブンって。

・同じように、
部長がいて、レギュラーの西村・原の二人がいて
そのおかげで義くんがこれ以上ないくらい伸び伸びしている(笑)
やっぱりDのステージではリーダーという立場だから、こういう風にはできない。
それがいいとか悪いとかではなくて
たまにはこういうシチュエーションで、色んなものを磨いたり
自分も思い切って楽しんだりして欲しい。

・でも、リーダーの義くんも好きだからね!!!

・とにかく今日はサービスがすごかった(笑)
本当にやってる方も楽しかったんだね。

・私の中では、去年のシンフォニーに匹敵するハマり方でした。
シンフォニーは去年見たものの中では一応ベストワンなので
そのくらいこれが私にとって大事なステージになったってことです。
もちろん、今年まだまだこれからどんな舞台に出会うかはわかりませんが
まあ、それでもベスト3には入るのではないでしょうか。
大好きだったよ。全編にわたって。
桜ブラザーズも、お星様ブラザーズも忘れないよ。

・そして今後またクラブセブンを見るとしたら
もう少しJ-POPを、とりわけジャニーズをちゃんと勉強しておいた方が
より楽しめるだろうと思うので、それは反省会で今後の課題にします。

・これで客席がフラットでさえなければ完璧だったのにな〜〜〜〜〜
最後の最後までストレスたまるホールでした。
それが唯一残念!!!!!
ダンスもコントも何もかも、足元が見えない舞台はもったいなさ過ぎる。
ましてやタップだもの!!!!!!あぁそれだけが本当に心残り。

・きっとこれからしばらくは
テレビで宮崎県知事を見かけたりするだけで、
うっかりときめいてしまったりするに違いない。
そしてカラオケに行ったら夜桜お七を歌ってしまったり、
意味もなくメリーポピンズの映画を見てしまったり、
もずくと目玉焼きを朝食のテーブルに並べてしまったり、
そんなことがあるに違いない。



力いっぱい楽しみました。
出演者の皆さん本当に本当に楽しい時間をありがとう。

千秋楽おめでとうございました。
いつか、また。


来月は本公演ですよ〜
Dが博品館に帰ってきますよ〜









【2008/03/30 23:58】 | 観劇日記08 | コメント(0) |
さくら
声楽のレッスンに行ってきました。

先週レッスンしたばかりなので
もうあっという間さ。

それでも、このぎゅっといろいろ詰まった毎日の中で
結構練習も効率よくできるようになってきたなぁ、と思います。
楽譜読むのも前よりも慣れてきて早くなったと思うし。

ソワレ・飲み会・ソワレと続いて
しかも夕べはほぼ完徹なんだけど(笑)
不思議と声は出るな・・・ 自分でもビックリだ。
さすがに今日はヤバイと思っていたのに。
きっと私のノドってすごく強いんだな・・・ (←人ごとのように言ってみる)

でも腰が痛いし、足が攣ってます(笑)
若くないんだよ〜〜無理するな〜〜
今日はこのあと、もうゆっくりして早寝しよう。


今日のレッスン

コンコーネ25番 No.1
サルバトーレ・マルケージ No.2
ロッシーニ歌曲集 「L' esule」 (亡命者)
オペラ「ボエーム」より 「Quando me'n vo」 (私が町を歩くと=ムゼッタのワルツ)


曲のラインナップはまだ先週と変わってません。
ロッシーニの方はだいぶ完成に近くなってきたけれど
やっぱりアリアが難しい。

でも、先生と二人でプッチーニにハマってしまったので(笑)
う〜〜〜〜〜ん、頑張ろう!!練習しよう!
だって歌えるようになりたいよ。

ちょうど暮れの頃に先生と
日本歌曲もやりたいね、って話になってて、
じゃあコンサートが終わったらたまにはやってみようか、とか言ってたのに。

そして、もしも日本歌曲をやるのなら、
私は最初に「さくら横町」がやりたいですと宣言してあったのに。

先生も「あらいいわね、じゃあ桜の頃にやりましょうか」って言ってたのに。

結局二人して今、プッチーニでそれどころじゃなくなってる間に
桜がもう咲いてしまいました。
じゃあ来年でいいや(笑)

ボエーム、全曲聴きたいなぁ。
DVDでも買って来ようかしらね。
でもそうなると、今度は全曲分のスコアが欲しくなって
そうなると舞台が見たくなって、
そうなったらオペラにもハマっちゃうかも知れない。

・・・・・


い、いやそれはそれでいいんだけど(笑)
ちょっとツライかなって。


今日はお花見日和とのことで、
お出かけになった方がかなり多いようですが
意外と寒いよね。
そして明日はまた夜、天気が崩れるらしいです。

私、劇場に行くたびに雨に降られる率、高いんですけど・・・

私のせいなのか?????
もしかして私が雨女?????



レッスンに行く途中の電車の中からも
あちこち桜が見えましたが
桜=お花見、ではなく
今の私には
桜=夜桜お七 です。
当分このままです。断言。

しまった、来週もレッスンなんだった。



【2008/03/29 17:51】 | 声楽関連 | コメント(0) |
CLUB SEVEN 2回目 (その3)
どうすんのよ、こんなに長くなっちゃって・・・
ってか、その3で終わるのか!? 50音だぞ。

クラブセブン、ネタバレ中。
まだ見てない方は読まないでね。

読みたい人でココへ来ちゃった人は
二つ前の(その1)から読んでね。

以下、レポの続き。

 ↓
 ↓
 ↓




続きを読む
【2008/03/29 04:46】 | 観劇日記08 | コメント(4) |
CLUB SEVEN 2回目 (その2)
下の記事の続きです。
ココへ最初に来ちゃった方はひとつ前からお読みください。


クラブセブン、ネタバレ中。

読みたくない方はご遠慮くださいませ。



以下、レポの続き

 ↓
 ↓
 ↓


続きを読む
【2008/03/29 02:30】 | 観劇日記08 | コメント(0) |
CLUB SEVEN 2回目 (その1)
3/28夜 ステラボール

昨日も今日も、
頭の中をいろんな曲が、いろんな場面が
もうぐるぐる回った回った!

さて、一日インターバルを置いての
2度目(3ステージ目)の観劇です。

残念なことに前回とわりと席が近かったので
(まあ選べなかったのでそれはしょうがないんだけど)
もうちょっと違う位置から見たかったというのが本音。
それでもラッキー(と言ってもいいかな?)なことに
今日は斜め前の席が空いていてドアは5つ全部見えました。


基本的に
ココは自分のために書いているので
見てきたことはちゃんとそれなりに記録に残しておきたいし
人さまのためにネタバレを我慢する必要はないのですけれど
それでもやっぱり一応気を使って
(それは自分も気を使ってもらったら嬉しいからね)
中日(なかび)を過ぎたら解禁にしよう! ・・・と思っていたのですよ。

だけどさ〜

5日間の公演のうちの3日目が過ぎたからいいと言えばいいんだけど
全7公演のうちの3公演しか終わってないのよ。
土日の2日間でマチソワ4公演、そこでしか観ない人もたぶんたくさんいるはず。


さあ、どうする・・・・・・・ ?




と言うわけで、
たたんで置きますから。

書きます。
今、私の書きたいことはすべて書きます。
もう書かずにはいられません。


なので、まだ見るまでは取っておきたい方は、
先は見ないで下さい。



と言うわけで、
以下、私のジェットコースターレポ。

もう一度言いますがこの先は全編ネタバレしてますよ。

「読みたくなかったのに!ヽ(`Д´)ノ」
と言われても困るのでぜひとも自己責任でお願いしますね。
苦情はご遠慮します。

でも、
間違い・勘違い・記憶違いがあるかと思いますので
ご指摘は喜んでお受けします!














続きを読む
【2008/03/29 02:19】 | 観劇日記08 | コメント(0) |
止めるタイミングがわからない
仕事の大きいヤマをひとつ超えて
(とは言っても、まだまだその続きは残っているのですが)
昨日は打ち上げがてら女子社員の会。

銀座コリドー街ちかくの串揚げ屋さんで
艶女たちの乾杯。

一度やってみたかった
「おまかせで」
う〜ん、大人の楽しみ方よね(笑)

勝手にどんどん揚がって来るので
お好きなところでストップをかけて下さいということで
次に何が出てくるかも楽しみにしつつ、
飲んでしゃべって食べた食べた。

どれもこれも素材にひと手間かけてあって
あ〜自分じゃこんなめんどくさいことしないなぁ、とか(笑)


実はずっと以前、
(まだ若かった頃ね)
飲み会の翌朝に必ず声が嗄れているので
お酒はノドに悪いのだと思い込んでいました。

でも、そうじゃないんだよね。
結局はおしゃべりをしているから声が嗄れてるのよね。
しかもアルコールが入るといつもよりテンション上がって
声も大きくなってるのよね。

それに気づいたのは
アルコール抜きのお食事会をしたとき。
飲まなくてもやっぱり声が嗄れてた(笑)



さて、それでも夕べは
少し自粛して(笑)私としてはお酒もおしゃべりもやや控えめに。
だってまだ今日の予定があるんですもの。

いえ、仕事ではなく夜の予定が(笑)

そこは気力体力ともに温存しておかないとね。
行くわよもちろん、今日も全力で。



「おまかせで」はとっても楽しかったのですが
次に何が出てくるのかわからないので
(聞けば教えてくれたのかも知れないけど、それじゃ楽しみがないから)
欲張りな私たちは、次に出てくるものが気になって
なかなかストップがかけられない。

結局、モノが違えば食べてみたいわけよ(笑)

まだ行く?
もうひとつ行く?
とか言いながら、たぶん行き過ぎたな・・・



お花見は今週じゃないとダメそうですね @東京
来週にはもう散ってしまうのだろう。
いいな〜お花見、できるかな。






【2008/03/28 10:29】 | 今日のできごと | コメント(0) |
CULB SEVEN 初日
3/28夜  NEW ENTERTAINMENT SHOW 「CLUB SEVEN」 5th stage
品川プリンス ステラボール
玉野和紀 東山義久 西村直人 原知宏 阿部よしつぐ 樹理咲穂 星奈優里


ああああ面白かったああああ
やっぱりショーがなくちゃ生きて行けないいいいいい

クラブセブンの初日に行ってまいりました。
覚悟はしてたけどやっぱり終わってみれば22時!
すごいな・・・ やっぱあなどれないぜクラブセブン。

満足です。
とっても満足です。
あ、イヤ、満足なのは内容にです。
観たからもう充分、って満足じゃありません。
何度でも観たいぞ。
どうすればいいんだ。

さすがに初日にネタバレはできません。
ネタがわかったならわかったなりに面白いけど
でも今日はまだやめときます。

しまった。
ネタばかりで書くことがない(笑)

どのへんまでなら許してもらえるかなぁ?
え〜と、とりあえず義くんはすごいです。
わかってるって?

あたしだってわかってたよ、そんなこと。
でもさ、想像以上のレベルアップぶりだったのよ。
ま、ひいき目と言われても否定はしませんけど。

何がレベルアップしたかって、
そのエンターテインメント性ですね。
エンターテイナーとしての成長ぶり。
ダンスがとか、歌がとか、コントがとか、
そういう個別のものじゃなくて
すべてにおいての「魅せる」ステージング。

大きくなったねぇ・・・
お母さんは嬉しいよ・・・

やっぱり今までだったら
こういうステージに立つとしたら「ダンスの人」として、って部分があったと思う。
ほかのことだってもちろんできるけれど
まだまだ「一生懸命やってます」ってのがあったと思う。

でもさ、
今回DDDの玉野・東山対談を読んで思ったんだけど
玉野先生はこのステージで義くんを
「トップでショーが引っ張れる人」として
ホントにガッツリ教育しようとしてるな〜って。

課題としてはかなりハードだったと思うよ。
でもここ数年で積んだ経験が全部ちゃんと実になった感じがする。
そしてその上である意味自信の表れなのか
やっぱり「華」が違う。
笑いを取ってる時でさえ、その華は心地良くまぶしい。

なぜその場面でその美しいジャンプなのだ!
あぁ、このオカシサはあなただからこそ。

だから観てる方は、「もうどうすりゃいいの!?!」状態です(笑)
なんてツラくて幸せなんだ。


え〜少し違うことにも触れておこうかしら。

今回の女性陣、樹里ちゃん(樹里咲穂)とゆりちゃん(星奈優里)。
樹里ちゃんはDファンにはすでにおなじみですけれど
ゆりちゃんとは初めてなのかな?
この二人は宝塚での同期だけれど
夏のセレクションライブに出てた風花舞ちゃんも一緒の76期。

樹里ちゃんが男役で、ゆりちゃんは娘役だったのに
今二人で歌うと樹里ちゃんが上なのね(笑)

そしてJ−POPにはあまり強くない私ですが
宝塚ネタはやっぱりわかるもんだなぁ〜(笑)
長く観てたんだな〜

元ジェンヌさんのいる公演は
客席にも宝塚ファンがいて
やっぱり客席の空気が少し違います。
ロビーにチケット出しテーブルがあるだけで
「あ〜今日の公演は宝塚っぽいぜ」と思ってしまいます。

そしてやっぱり
玉野先生大好きだ。
いつまでもずっとずっとショーを作り続けて下さい!

と、シューズオンを「7」でファイナルにされた恨みを
笑顔でぶつけてみる(笑)

ほかの男子のことを書いてませんが
ネタを書かないと書けません。
また今度ね。すまん。



内容はとても満足だと書きましたが
実はすごくストレスたまるのよステラボール!
広さはいいよ、あの大きいステージがセッティングできるし。
音もいいと思うの、さすがライブ用にできてるよね。

でも。

床がフラットなのは本当にどうにかしてくれ!
ツライ!
すごくツライ!



とりあえず、あと何度でも見たいので
誰か私に体をもうひとつと、あと時間とチケットを下さい。
どうかお願い。



カンパニーの皆さま、初日おめでとうございました!
ケガに気をつけて千秋楽まで楽しんで下さいね〜。





【2008/03/27 00:36】 | 観劇日記08 | コメント(2) |
モードチェンジ
おいしいお店のどら焼きを知人よりいただきまして
昨日うっかり二つ食べてしまいました。

美味しかったんだよ…

え〜と、いつもは粒あんが苦手なので
粒あんのお菓子にはあまり手を出さないのですけれど
小豆の味が本当に絶妙であんこだけでも食べたいくらいすっごく美味しかった!
日本人に生まれて幸せ♪


さて、このカロリーをどうやって消費しようか…



桜も咲き始めていますが
マグノリアが今すっっごくキレイ!!!大好き!!!

マグノリアではぴんと来ない方が多いでしょうか?
え〜と、モクレンやこぶしなどの総称と言っていいのかな。
厳密に言うとそれぞれ花の大きさも違って名前も違うのだけれど
確かまとめてマグノリアでよかったはず。
一説によれば、白木蓮・紫木蓮・こぶし、の順で咲くとの話もありますが
本当かどうかは知りません。

とにかく、もう咲いてるんだもん♪
あ〜お散歩して日向ぼっこして、猫のようにお昼寝したい。

どんなに気持ちよくても公園でお昼寝はしないでね。
日に焼けるし風邪引くし、ホームレスに間違われるから。
…と、言われたことがあります。
人生に夢はないのか!夢は!!!




今、仕事も山場を迎えているので
否応なく仕事モード全開で戦っておりますが。
(もはや満身創痍で矢折れ刀も尽きたぞ。早く援軍を!)

でも実は中身は徐々にクラブセブンに向けて臨戦態勢が整いつつあります。

やっぱり自分の原点である「ショーを見る」ってことに対して
私にとってはどきどきもあるけどわくわくが大きいです。



事故の顛末をご報告しなきゃなぁ、と思っているのですが
いろいろなことが複雑に絡んだので
たくさんの方の目に触れる場所に詳細はちょっと遠慮させていただくとして。

とりあえず、チケットは原券で、
つまり引換え券とか証明書とかではなく、正規のチケット本体が手元に届きました。
ただし、一番最初に「私のもの」として確保されたものとは別物ですね。
紛失したものは出て来なくて、
それを再発行はしてもらえなくて、新たに別の席を取り直してもらった、と言う形になりました。

個人的には最後まで納得はできなかったんですよ。
だけど現実には、ともかく可能なことの中でベストの選択をするしかなくて。

チケットを改めて眺めて見ると
ただの小さな紙切れです。

たかが紙切れ。されど紙切れ。

この一枚が二時間とか三時間の珠玉の時間のためのパスポートで
この一枚がなければ私がその時間を過ごすためのスペースはないわけで。
私のために用意されたたった一つの椅子が
(たとえそれが後ろの方だとか端っこの方だとかであったとしても)
とても大切で愛おしいものなのだと言うことを。
この紙切れが、私をその椅子に座らせて夢を見せてくれるのだと言うことを。

その思いを関係者(複数です)にはもう少しわかって欲しかった。
それさえちゃんと理解してくれれば、
私は別に席にこだわりがあったわけでもないし
無事に公演が楽しめればそれでいいです。

たまたま今回は自分の分として一公演一枚で済んだからよかったけれど
これが複数の公演分でお友達の分も入っていたりしたらと思うとゾッとします。
被害が最小限でまだ少しは救われた。

公演は、この一回と、
お友達が私の分も一緒に取ってくれた一回と、
これとは別にあとから買い足した一回と、
合計三回観ます。
気持ち的には全ステしたい勢いだけど、
間に飲み会が入ってるしレッスンも入ってるし翌週の予定だってあるし。

まだ死にたくはないから(笑)

今日は場当たりだね。
明日ゲネプロやっていよいよ初日の幕が開きます。

うふふ。



そういえば「THE TAP GUY」の再演もう決まってたんですね。
どんどん出るな秋の予定。



そして。
演劇関係者でもなんでもない職場の同僚から
「picoさんっ、これこれっ、やってみてくださいっ、picoさんには絶対これっ♪」って
嬉しそうに回されてきたのがこちら

彼女脳内ナントカとか、ナントカメーカーとかが大好きなんですよ。
で、今までにもやれTシャツだとか名刺だとか高校だとか?
いろいろ楽しげにやらされましたけれど。

皆さまはもうお試しされましたでしょうか?
も、爆笑でしたよ。
確かに彼女の言うとおり「私にはこれ」だったのね。

彼女はマニアなので
いつも
本名を漢字で、本名を漢字で間に半角スペース・全角スペース、
本名をひらがなで、ひらがなで名前だけ、カタカナで、ローマ字で
ニックネームでetc. と全部やってみるそうなんですが
(そういうものだったのか!)
今回は私も面白かったのでいろいろ入れてみました。
どんなパターンが出るかと思って。

ま、残念なことにうちのツートップはこの中には入れてもらってないと思うので(笑)
絶対に本命からは来ないと言うことがわかってる分、気楽かも。(←やや負け惜しみ)


こういうの来ましたよ。



   お願いだ、藤原 竜也と別れて俺と付き合ってくれ。

   堤 真一



ゴメンナサイ堤さん、それはできません。

そしてこんなのも。


   今は筧 利夫と付き合ってるって、上川 隆也に聞いた。
   もし俺の事が重荷になるようだったら、すぐにこの手紙を捨てて欲しい。
   そして忘れて欲しい。
   でも、もし、少しでも可能性があるなら…
   3月28日18時に世田谷パブリックシアターで待ってる、ずっと待ってるから。

   山内 圭哉より



そして、意味わかんないのも(笑)



   覚えてるかな?
   まだ二人とも小さかったとき、二人で親に内緒で紀伊国屋ホールに行って、
   幕の内弁当を買ってお互いにプレゼントしあったこと。
   今でも俺の宝物なんだ。
   3月28日の18時に紀伊国屋ホールで宝物を持って待ってる。
   ずっと待ってるから・・・。

   大沢 たかお


まず、幕の内弁当を買ってお互いにプレゼントしあってどうする。
しかもそれを宝物にするな。その日に食ってしまえ。
しかもその宝物を持って待ってるって、

いつの弁当だぁぁ!!!!!

そんな恐ろしいものを持って歩かんでくれ、大沢くん。


いや、笑わせてもらいました。
普通に博品館とかテアトルとか私がいそうな場所が出てくるのが
微妙にリアルで面白かったわ。


さて。
気合を入れて頑張ろう。
明日から昼夜戦闘態勢だ。





【2008/03/25 10:58】 | ひとりごと | コメント(2) |
秘剣村雨
私は明治座に何か登録したのかなぁ・・・

一向に覚えがないんだけれども(笑)

メルマガが来てます。
5月に「蝉しぐれ」やるんですね。
福士誠治くんかぁ・・・    若いな。(←不満なのか?)


藤沢周平の「蝉しぐれ」は大好きな小説です。
そして今までに舞台・テレビドラマ・映画とそれぞれ見ています。
胸の痛くなるポイントがホントにいくつもあるのよねぇぇ。
すっごい傑作よねぇぇ。
(ま、同意したい方だけ同意して下さい)


舞台化は今回の明治座が初めてではないかと思われるかも知れませんが
94年に宝塚でやっています。
その時は「蝉しぐれ」というタイトルではなく
「若き日の唄は忘れじ」というタイトルのお芝居でした。

テレビはNHKの金曜時代劇で
内野聖陽さん主演。

そして映画は市川染五郎さん主演。


私にとっては、
そりゃもちろん主演も大事だし脚本や演出も大事だけれど
それより大事なことが3つ。

ひとつめは「小和田逸平」「島崎与之助」が誰かと言うこと。
ふたつめは「文四郎」と「ふく」の子供時代が誰かと言うこと。
みっつめは「秘剣村雨」がどんなものになっているかと言うこと。

相変わらずマニアックですか?

もうここでそれぞれの作品についていちいち書きませんけれど
内野さんはちとアダルト過ぎて(笑)
なんか生々しくてちょっとツラかったな〜
与之助にクドカンを持ってきたあたりは嬉しかったけれど。
映画の子役のふくが上手かったり、
ふかわりょう・今田耕司ってキャスティングはなんだったの?と思ったり。
(この二人の役がせめて逆だったらまだわからなくもなかった)

そしてですね、
小説の中で文章で描かれたものを
具体化するというのが芝居の難しいところだと思うのですが
でも「秘剣」って結構いろんな小説に出てきますよね。

殺陣師の腕の見せどころって感じでしょうか。

いいな〜
剣殺陣。
大好きだ。

宝塚でも?って思う方もいますかね。
ええ宝塚でも殺陣はやりますよ。必須ですよ。
女性ばっかりだからそりゃ大変だとは思うけど。
新選組とか忠臣蔵とか、
男の世界と言うか、そういうのも結構舞台化するんだな、これが。


ま、何が書きたかったのかよくわからなくなりましたけども
とりあえずチャンバラが見たくなったな、ってことでしょうか?
(そうなの?)

結局、原作に勝るものはなかったりするのでしょうが
やっぱり舞台での殺陣って言うのはそれなりに見ごたえがあります。
目の前で剣を振ってくれるわけだし。


余談ですが
以前は藤沢周平よりは山本周五郎の方が好きかな〜と思ってましたが
いつのまにか変わったみたいだ、私。
大人になって何かが変わったのでしょうかね。

そしてちなみに今読んでいるのは
「風の砦」(原田康子著)です。
舞台は厳寒の宗谷、主人公は秋田藩士です。
脳内キャスティング、始まってます。








【2008/03/23 16:39】 | 役者さん関連 | コメント(0) |
わたしが町を歩くと
声楽のレッスンに行ってきました。
あ〜歌った歌ったぁ。くたくただぁ。
ビール飲みたいぃぃ(←うちにはない)


色々なことがとてもよく見えています。
自分の声も見える気がします。
そりゃ〜現実に声は目に見えないけどさ、
でも自分の小さな変化もちゃんと見えるときがあるんです。

やっぱしエネルギーいっぱいもらってるんだな。


さて、今日でコンコーネ50番を卒業しました。
本当に卒業する日が来るとは。
長く長く付き合ったテキストです。
う〜む。ある意味感無量。

レッスンを始めて約2年なので
単純に計算すれば2週に1曲ずつ
(つまり月2回のレッスンだから、レッスンごとに1曲ずつ)
仕上げてきた計算になりますが。

それはそうなんですけど、
でも初めてこのテキストに触れたのは15歳のときだから。

もちろん、大人になってちゃんと一から勉強はし直しましたけど
本そのものは15歳のときから使っていたのをそのまんま使ったから。

高校生だった自分が
先生に注意されたことをひとつひとつ鉛筆で書き込んで
そのたくさんの書き込みが残ったままの本だったから。

その後、娘がやっぱりこの本を使ってレッスンして
私の書き込みの上に、娘の書き込みが重なって。

いや50曲歌いきったわ。
歌いきったっていう満足感と、
この本とお別れする寂しさとで
なんかちょっと複雑(笑)

次回から新しいテキスト使いま〜す。
いきなり難しくなってた(涙)



今日のレッスン

コンコーネ No.50
サルバトーレ・マルケージ No.1
ロッシーニ歌曲集 「L' esule」 (亡命者)
オペラ「ジャンニ・スキッキ」より 「O mio babbino caro」 (私のお父さま)
オペラ「ラ・ボエーム」第二幕より 「Qando me'n vo」 (わたしが町を歩くと -ムゼッタのワルツ-)



最近は本当に、
勉強する曲がどれもこれもステキなもんで
なんか余計に
「あ〜お芝居っていいなぁ〜」などと思ってしまいます。

どのお芝居の、どんな場面で、誰がどんな気持ちで歌う歌なのか
それを調べたり気持ちを考えたりするのが大変だけど楽しいし、
そしてやっぱり作曲家って偉大です。

バーンスタインも、ロイド=ウェバーも、そりゃ〜ものすごく大好きだけど
プッチーニすごいよプッチーニ。
曲だけで本当に泣きそうになる。


歌を始めたときに一番最初に憧れと言うか
「いつかこの曲、歌えるようになるといいな〜」と思ってた
「私のお父さま」を、今日は仕上げました。
高い音はつらくなくなったけれど
娘の気持ちになるのはさすがに大変で(笑)
でも、その一場面を本当にその気持ちで歌いたくて。

まあ、娘になるのは多少無理がありますが
でも歌ってて本当に気持ちいいんだよ。



さて、そして新曲の「わたしが町を歩くと」別名「ムゼッタのワルツ」ですが。

ここを読んでる方にはもしかして
オペラの「ラ・ボエーム」というよりも
ミュージカル「RENT」と言った方がなじみがあるでしょうか。

そうです、RENTは「ラ・ボエーム」なのです。
(先月ミュージカル座の「トラブルショー」の中にもセリフで出て来てたね)

ムゼッタはRENTで言えばモーリーン。
(ただし彼女はノーマルです 笑)
ミミなんか、オペラでもそのまんま名前もミミだし。
ちょっと性格は違うけどね。

歌は実はとてつもなく難しいんですけど
でもでも、やっぱりなんだか嬉しい。
ある意味、役のセリフを歌うということが。

前はそれができなくてできなくて
すごく大変だったんだけど
少し楽しさがわかってきたので
できないなりに、また楽しい。

いや、できなきゃダメなんだけど(笑)

ま、地道にやってみます。


やっとじっくり読んだ「身毒丸」のパンフの中で
藤原くんが初演の稽古のときに
「詩的なセリフを空中に置くように言え」と教わったと書いてあって
今、自分がまさしく
歌の中で歌詞を空中に置くつもりで、と教わっているので
やっぱり芝居を言葉にして表に出すと言うことでは
通じる部分があるのかなぁ、なんて考えてました。

気持ちのほかに「技術」ってのがやっぱり大事でしょ?
ささやくセリフでも客席の後ろまで届かせなければいけない、ってのと
たとえピアニシモであっても響きを失ってはいけない、ってのは
違うけどやっぱり通じるものなのではないかと思う。

なんか、こんな風に書くと
優等生ちゃんな堅い感じがするかも知れませんが
今、私の中ではものすごく動物的と言うか
ナマの感覚、五感を使ったものなイメージなんだよなぁ。
理屈じゃなくて体得しろ、ってそういう感じなの。


いろいろと先生と私の予定が交錯してしまったので
来週もレッスン(3月分の2回目)
そしてその次の週もレッスン(4月分の1回目)
あぁぁ3週連続かぁぁぁ。
譜読み間に合うかなぁ〜



娘と全然相談するヒマがないまま
今日DTFの発売が始まってしまいました。
チケット取れてないぃぃぃ。

ま、いいか。



ダメか!?








【2008/03/22 21:18】 | 声楽関連 | コメント(0) |
春だね
駅で振袖や袴姿のお嬢さんたちをお見かけする季節になりました。
卒業シーズンなのねぇ。
あっ、しまった。甥っ子に入学祝贈らなきゃ。

日が伸びたし、今日はちょっと寒いけどそれでももう真冬みたいじゃないし。
木の芽(花の芽と言うべき?)もふくらんで来てます。




義くん、お誕生日おめでとう。
いつもいつも年長者扱いされてるけれども
まだまだ青いんだからね(笑)
この一年をフレッシュに、そしてスタイリッシュにセクシーに。

ひとつよろしく。
頑張れ。


来週にはやっと会えるから楽しみ。
だって2月にちょっと不完全燃焼だったから。
まあ、それは仕方がなかったので後悔はしてませんけど。

出演者もみんな、楽しんでくれるステージになるといいな。





最近はどうにもこうにもお芝居のことばっかり考えてます。
去年に比べて観劇自体もハイペースだけれど
(去年は去年で今までに比べてハイペースだったのに)
自分の興味の飛び方と広がり方にやや自分でついて行けてないぞ。
ちと落ち着け、あたし。

去年はもっと純粋に
(純粋ってのも変だけど)
ステキな舞台が観られればそれでよかった。

でもさ〜
今はなんだか、
脚本が誰だとか演出が誰だとか
振付が誰だとか音楽が誰だとか
劇場がどこだとか原作が何だとか
やれ初日だとか楽だとか
とっても情報過多になっています。 ってか、なり過ぎてます。

落ち着け、あたし。

興味を持つことは別にかまわないと思う。
だっていろんな楽しみ方をしたいし。

でも振り回されないようにしないと。
ちゃんとマイペース守って。
(マイペース自体がハイペースな気もするが)

疲れちゃったらつまらないものね。
ま、楽しいから疲れないけどね。
これからももちろん追求はしますよん。
たくさんのことをね。
上手に切り替えしながら楽しくね。





イチゴものにはそこまで引き寄せられない私だけど
桜ものにはどうやら弱いらしい(笑)
プランタンで桜フェアやってるんだよ、行きたいな〜
行っちゃおうかな〜
イヤ行ったらあぶないな〜


しかも信じられないことに
最近毎日会社で甘いもの食べてる。
なぜだ?
こんな生活初めてだよ。(ホントよ)

たぶん、仕事以外の余分なことに脳みそ使い過ぎ(笑)

う〜ん、そんな生活じゃなかったはずなのに。
ま、春だからいいってことにしとこう。
ちなみに、抹茶は好きだけど抹茶スイーツはあんまり好きじゃありません。


【2008/03/21 17:31】 | ひとりごと | コメント(0) |
きみがいた時間ぼくのいく時間 2回目
3/19夜   サンシャイン劇場

本日、東京の中日(なかび)だそうです。
公演が始まって20日余り、今日は二回公演でもあったせいか
夜公演の上川さんはちょっと声がツラそうでしたね。

恒例の前説のネタは
「韓国ドラマ冬のソナタがアニメ化され、主人公の声はぺ・ヨンジュンさんです」というもの。
客席はほぼ無反応(笑)

今日は夕方JRで事故があったのと雨が重なったせいか
電車の遅れが出ていて、これも前説の中で
「本日は電車の遅れのためこれからご入場になるお客様もいらっしゃいますが
どうぞご了承ください」と。

ミュージカル座でもやって欲しかったわ(←根に持ってる)



さて。
本編です。


う〜ん、今日は二回目だし、
個人的にものすごく偏った見方をしていたので
ものすごく偏ったことしか書けないわ〜
偏っててもいいと言う方だけお読みください。

今日しみじみわかったことは
「あ〜TRUTHのときに上川ファンはこういう目線で見てたのね」ってことかも(笑)

偏った見方なので、意外と一幕は気楽です。
胡散臭い人だけ見てればいいし。
あそこ結婚式からかなりの早替えなんだね、あっという間。

芝居の中身的にも
やっぱりどうしても(自分にとって)一幕の方がやや無理があるので
あんまり気持ちを入れないように見ている私がいます。
ゴメンナサイ。

その分、二幕は全力だよ(←何に?)



見るたびに受け止め方も変わるのが舞台と言うものですが
それにしても今日の私は完全なる浩二目線でした。
完璧に里志は敵です。
人生狂わされた憎たらしいヤツです(笑)

サンシャインの客席およそ830プラス補助席すべてを
私ひとりで敵に回しているかも知れないとちょっと思いました。
って、イヤイヤそれはオーバーだけども。

だって芝居的には肯定されてるのは里志だからさ。

いやぁ今日はしみじみ許せなかったわ〜
ここまでに思うことが自分でもちょっと意外(笑)

だから人と違うところで泣きたくなった。
里志がホテルへの融資を申し出るとこね。
だってそれまでもさんざん否定されて否定されてさ。
とどめだよね。もう。

だけど、あのときの里志もこれまたちょっと狂気だから。
紘未と自分が出会うという運命を変えないためには
手段はもう選ばない、何をどうねじ曲げても構わない、って
そう言う目になってる。

だからその後の本格対決の前に
ここですでに二人の視線がぶつかって一瞬火花が散りました。

私は浩二側だからここいらですでにすっごくツライわけだけど
でもその一方で芝居を観てる身としては、
ここで火花が散ると言うことがどれだけあとの対決に説得力があるかと
そんなことも考えて「あぁお芝居ってスゴイなぁ」とか思ったりもしてる。

やっぱりこの二人じゃなきゃできないよ。
どっちも容赦ないよ。
それはお互いに全力でぶつかれる相手役だからだよね。
もう完敗だよ。

そして里志の部屋から電話をしてくるブラック浩二。
あぁこの人がブラックで本当に良かった。
こんな本物のブラックな芝居はよそじゃたぶん見られまい。
まさしく本領発揮。

堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。
すいません、ヨダレ出てたかも(笑)

ウソです。


前回はね、気持ち的には純子が一番せつないな〜と思っていたのですが。
でも今日は純ちゃん冷たすぎるよっ、って思いました。
もう少し、もう少しだけ浩二のことを気にかけてくれてれば。


ほとんど主役に触れてない感想になっちまいました(笑)
だから偏ってるって最初に言ったでしょ。


でもね、
ラストの「これからの未来は自分の手で守る」ってのは
やっぱりジンと来ますよ。

そう、時間は戻せないのだから今をしっかりと守って行かなくては。


全体を見て、ちょっと感じたのは
やっぱり劇団員の芝居がどんどん濃くなって来ているので
前に見たときよりも紘未の色が薄く見えてしまったこと。
特に、上に書いた上川・岡田の対決なんかは
迫力も緊迫感もドス黒さも狂気も、もうガンっガン!に来ているので
一番ラストのお芝居の時には逆にえらくシンプルに感じちゃいます。

それはそれでいいんだろうけどね。

でもさ〜
カメオが消えて電話の向こうの純子もいなくなって
「過去が変わったんだ」ってときに
どうしても
「あ〜よかった。めでたしめでたし」って雰囲気なのよね。
それが不満。

だって「過去が変わった」ってことは本当に未来が守られたってことで
それは39年間(実際にはもう亡くなってるけど)をかけて
ずっとその想いを貫き通した里志の果てしない「愛」があったわけで
その大きさってスゴイわけでしょう。
時空を越える愛よ?

その、守ってくれた老人里志への感動って言うのかな?
そういうものがもう少しあってもいいんじゃないの?って思います。
そして、今目の前にいるその里志が
絶対に一生、命をかけて自分を愛してくれるんだってことが
実感できる(ある意味証明される)場面なわけだしさ。

まあこれ以上書いたところで演出への文句みたいになっちゃうから。
あっさり終わるのもまたキャラメルテイストで良しってことで。


あとひとつ、
あの大音量はどうしても必要なのかしらね???


たぶん、好きなんだろうな大音量。
某Pが(笑)


そして前回分の訂正。
里志が放浪してたのは一ヶ月でした。
ゴメンナサイ。


さてまた来月ラスト一回。
私は何を見るのでしょう。
ホントにね〜見てみるまで自分でもわからないのよね〜





【2008/03/20 01:32】 | 観劇日記08 | コメント(2) |
ことばの持つもの
舞台をたくさん観ているときには
読みたい本も増えて困ります。

まあ、本なしでは生きて行けないから
読みたいと思えることはありがたいけどね。

ふと、書いてなかったキーワードを思い出したので書き始めちゃいました。
「WILDe BEAUTY」について。

実は私の中にはもうすでに昔から
「オスカー・ワイルド」と言う人が作家として存在していたので
何の疑問も違和感も感じずに今回の舞台を観たわけですが
もしかして、ワイルド作品を知らない人にとっては
やっぱり不可思議な世界だったのではないかしらと。

自分が大人になってから知った作品の方が
自分にとっても印象深かったので
「サロメ」と「ドリアングレイ」を例に挙げましたけれど
自分の中にもっと前からあったのはもちろん童話の方です。

今回は芝居の中にキーワードとしては「幸福の王子」が出てきていますけれども
もしもこれから舞台を観る方で、ワイルド作品をまだ知らないと言う方は
ぜひ本屋さんに行って童話集をパラパラ立ち読みして下さい。
読んでもらいたいのは
「わがままな大男」と「ナイチンゲールとばら」の二編です。
短いです。
すぐ読めます。
でも、あんまり小さい子向けになっているものよりは
できれば原典に近いものの方がいいな。

たぶん、ちょっとワイルドの世界が垣間見られる二編なはずです。
どうしようもない美しさと残酷さと優しさと冷たさと、
「なぜこれを童話にしたのだ」という疑問とに(笑)出会えるはずです。
子供はこれを読んで、何を糧とすればいいのかしらね。
子供にはあまり与えたくない童話集です。

いや、余裕があればほかの作品も読んでください。
ぜひとも。
今日はロコツに販促?
いえいえいえ、今回のオギーワールドを紐解く手がかりになるというだけです。
人生の糧には決してならないと思いますので、そこはご容赦ください。

オスカーが、なぜこういう世界を描いたのかと言うことが
このオスカーの人生を再現することで検証されて行くんですよね。
特に、彼を取り巻く人たちとの関係が、やっぱりその見どころなわけで。




考えてみたら、私はこのブログに
読んだ本については今まで書いたことがありませんね。
もうそれは「日常」だからかな。
とりあえず、活字なしでは寂しいので、いつも手元に何かしらないと。


噛み付いたタイムトラベルについても
今回のキャラメル公演「きみがいた時間…」の原作を読むチャンスに恵まれました。
ご好意感謝いたします。
クロノス・ジョウンターのシリーズについてはまだ未読。

「きみがいた…」の中で私が疑問に思っていたことが
原作を読んだことで解決しました。
そして、同時収録されてた三編も一緒に読んだことで
「あぁ、私が感じていたタイムトラベルへの理不尽さはあっていいものなんだ」
って思いました。
そう、理不尽でいいのです。
矛盾があってしかるべきなのです。

原作者はそれを充分わかった上で書いているのだと
ちょっと納得できたのでスッキリしました。

このタイムトラベルシリーズのテーマはすべて「愛」なんですけど
普通に小説やドラマやその他いろいろなところで描かれる「愛」は
人間同士の触れ合いについて描かれたもの・・・ ですよね、普通は。
心の触れ合いであり、魂の触れ合いであり、また肉体の触れ合いでもある。
つまりは「相手がいる」ことが前提ですよね。

だけど、一連のこのタイムトラベルシリーズは
確かに「人が人を思う気持ち」でありとても深い「愛」なのですが
「愛する相手と、遠い遠い隔たりがあること」がひとつのテーマなんですよね。

遠距離恋愛くらいなら、力で乗り越えることもできるけれど。
すれ違いが悲しい結末を生むことはあるけれど。

でもここで言う二人の間にある「遠い隔たり」は「時空」だったりしているのです。

自分の生きている世界には相手がいない。
お互いに、同じ時間の中で見つめあったり語り合ったりすることが決してない。
重なり合うことのない時間と空間、
その時空を隔ててなお変わらず愛し続けると言う
これまた不条理な愛情をですね、貫く人たちのお話なわけだ。

あ〜テーマはそこにあったのかぁ・・・

って、気づくの遅いですか???
スイマセン、生活の中に愛がなくて(笑)

でもやっぱり、周りの人の人生を巻き込むのはやめてくれ。
お願いだ。 心からのお願いだ。




昨日だか、おとといだかの「めざまし」で
今回の直木賞作家の桜庭一樹さんが出ていましたが
テレビに一瞬映った彼女の本棚の中にカトリーヌ・アルレーをみつけて
「あ〜やっぱり女流作家さんって女流作家さんが好きなのかなぁ」とか考えてました。
いや〜それは関係ないねきっと(笑)
女流作家さんでも別にほかの女流作家を読まない人だってそりゃいるだろうよ。
たまたまだよ。

私は好きですね、女流作家のものって。
何読みたいか思いつかないときには
宮部みゆきか柴田よしきを手に取ることが多いです。
柴田よしきの「緑子(リコ)シリーズ」はやっぱりもう完結なのかなぁ。
続けてくれないかなぁ。
でも、もうどっちも文庫になってるものはほとんど全部読んじゃってさ〜
どうしよう、これから何読もう?

桐野夏生・乃南アサ・田口ランディなんかもかなり読んじゃいましたね。
しまった不健全なものばっかりだ(笑)

先日飛行機の中で読むために持って行ったのも
「義経」ですが作者は宮尾登美子です。
近所の友人がこの「義経」と「天璋院篤姫(上下)」を
「読んじゃったからあげる」ってくれました。

「読んじゃったからあげる」ってのは、私の中にない意識だったので(笑)
ちょっとビックリしました。
だって、私は本はなかなか手放さないよ。
同じ本何度でも読むし。
だからもらう分にはとてもありがたいので大歓迎です。


同じ「ことば」でも
書かれたものと人の口から出たものは違うんだよね。
言霊って、不思議なものでさ。

書かれたものを読むのも好きだし
音になったものを聞くのも好き。

なのに一切ことばのないパフォーマンスも好きだって
単なる欲張りでしかないかもね(笑)



そのほかに、今気になることばを紡ぐ人は
ALI PROJECTの宝野アリカさんですかね。
って書くと「アニメ系か?」「オタク系か?」と思われてしまうかも知れませんが
純粋に音楽として好きなので聞いてます。
それっぽい歌詞が、ありがちとも思えるんだけど
ときどきやっぱり気になることばの紡ぎ方があるので。

ロリータブランドとかに興味はないですよ、念のため。



そしてそういうものに興味がある方は
文学方面では長野まゆみさんもぜひ手にとって見てください。
彼女は小説を発表する前からよく知ってる人なんだけど
どこからそのことばたちが出てくるのか
未だに不思議だ。



どっちも大事なのは
いたずらにただ言葉遊びをしてるんじゃないってところかなぁ。
感情とか情景を表すのに、すごくピッタリの(でも普通の人は使わない)ことばを
持ってくるところだと思います。


あぁ、今日は違う方向でこんなに書いてしまいました。
あの、もっと普通のものも読んだり聞いたりしてますから、
今日書いたことで私の人格を疑わないで下さいね。

くれぐれも。



追記:長野まゆみ作品は選び方を間違うととても危険なので
くれぐれも大人の方が自己責任でお願いしますね。
って、そんなこと書くともっと人格疑われそ〜
【2008/03/19 13:52】 | 音楽とか本とか映像とか | コメント(0) |
ヘコむときもあるのよ
いかに頑丈でもたまにはね。

あ、健康診断の結果出ました。
今年も優秀よ。 オールAよ。



ドラマ「東京大空襲」
昨日見るの忘れてて大ショック!
沖縄に行く前までちゃんと覚えてたのに、
まっっっっっっっったく忘れてた。
そのことにショック。
あ〜もう、行く前に録画予約しとけばよかった。

正直、今日も忘れてましたよ。
たまたま、帰ってきてテレビつけたら始まってました。
第二夜(笑)
そこで初めて気がついた。

ビックリしちゃいました。
自分が忘れてたってことに。
トシなのかしら〜 ほんとショック。

ま、いいか。
ドラマの藤原竜也くんはまた見られるだろう。
今年は映画もあるし。



事故はですね。
実は出張の最中もずっと電話でやりとりしてて
今日がもう4日目なんですが
とにかく結果云々よりも、その対応にあまりにも腹が立って
正直血管切れそうです。


私はカラダだけじゃなくて、
わりと心も丈夫だと自分では思っていたのですが。

日頃あんまり物事に動じないし、
何でも自分に都合よく考えるし、
何かあっても立ち直り早いし。

でも、さすがの能天気な私でも
やっぱり誠意のなさにはブチ切れますよ。
怒りもそうなんですが、
もうその怒りも通り越して情けなさにヘコんでますよ。
人間として悲しいですわ、ホントに。

プライドってもんはないのか、プライドってもんは!!
えぇ!!




ちょっと癒されてから寝よう。
なに見て癒されようかな。
くすん。

そしていつもの立ち直りの早さを発揮しよう。
明日は笑顔でブラック王子に会いに行こう。

仕事は殺人的に詰まってて、当分代休も取れそうにないけれど。
でも祭日はちゃんと休むよ。
だから明日行けばお休みだ♪


今月末、クラブセブンの合間を縫って
半期に一度の「艶女の会」(←アデージョね)が開催されます。

だからやめようってば、この自虐的なネーミング(笑)

この言葉を生み出したニキータは休刊なんですってね。
あ? 廃刊か?
一度も雑誌を手に取ったことはないのですが。

今回はミュージカル座Uちゃんの希望で銀座の串揚げ屋さん♪
早いとこ仕事片付けて心置きなく遊ぼう。
飲むぞ〜




そして、明日の天気は夜から雨。
なぜ私がサンシャインに向かおうとすると降るんだぁぁ!



【2008/03/18 23:53】 | ひとりごと | コメント(0) |
チケット事故
偶然、
旅先でオペラ歌手の方とめぐり合いました。

女性の方で、もう50代の方なのですが
ちゃんとプロとしてステージに立っていらっしゃいます。
ほんの少しだけどお話を伺って、いろいろビックリしたし楽しかった。

彼女も、特別に小さいときからレッスンを積んできた人ではなく
商業高校を出て、社会人になって
そのあと憧れが捨てられなくて「趣味でもいい」と始めた歌が
育ってここまで来たとのこと。

もちろん、今のようになるまでにはたくさんの努力と、
そして節目にはいつも必ずすばらしい人との出会いがあって
今の自分があるのだとおっしゃっていました。

私も歌をやっているんですと
40代なんですが2年前に始めたんですと伝えたら
すごく喜んでくれました。
そういう人がたくさん増えて欲しいと。

生で一曲だけ聞かせてもらいました。
しかも魔笛の夜の女王!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たくさん「!」がついているのは、魔笛をご存知の方にはおわかりかと思いますが
歌える人は少ない、超絶技巧を必要とする難曲なのです。

貴重な経験でした。
嬉しかった。


**********


さて、会社のボーっとしてる若手男子が
今回の航空券その他を手配していたのですが
どうやらチケット予約の際に私の名前がわからなかったらしいんですよ。

確かに日ごろそれほど接点はないとは言え
名前がわからないほどの付き合いじゃあるまい ヾ(-_-;)
確かに私はちょっと珍しい名前なので、
漢字がわからないとか、そういうのがよくあることは確かなんですが。

100歩譲ってそうだったとしても
誰かに聞くとか、または私本人に聞くとか、それなりに調べることもできただろうに。

ボーっとしてるヤツってのは
たまにビックリすることをやらかしてくれますね。
名前がわからなかったら、聞かずにさあどうしたか?
思いつきの適当な名前で予約してくれました。
名字は私のものですが名前は「ユカリ」

誰だよ「ユカリ」って。

もちろん、私の名前は「ユカリ」ではありません。
ってか、似てるならまだしも、一文字も合ってないぞ。
どこから出てきたんだ「ユカリ」
何か思い出でもあるのか「ユカリ」

出かけるとき息子に
「もしも万が一飛行機に何かあったら、生存者名簿は「ユカリ」で捜してね」って
言い置いて出かけました。

全国の「ユカリ」さん、
私は決して名前を騙ったわけではないのでどうかお許しを。

さらにこの若手男子は
ナビがついてるのに行き先を間違うということもやらかしてくれました。
う〜む。あなどれん。


**********



劇場で客席に座っている分には
2時間だろうが3時間だろうが真剣勝負をしていられますが
飛行機の2時間半はこの上なく退屈でした(笑)
一応あんまりくだけるわけにも行かなかったし
爆睡するわけにもいかなかったし。

それなりに人に迷惑をかけずに楽しめるものもないとは言いませんが
その場合どうしてもニヤニヤしてしまうので自粛しました。
堅い本読んでたわよ。義経。(なぜ今義経かは自分にも不明)



**********



「イノチトリなゲーム」
たとえ設定がどんなものであれ、
目の前でデジタル時計のカウントダウンを見せられると言うだけで
人間は常に追い込まれる恐怖と言うものを感じてしまいますよね。
(除: 時計と言う概念がない地域の方たち)
残り時間が減っていく、というのはいったい心理的に何が恐怖なんだろうな。
そこをうまく突いたストーリーだったと思います。

本当は、芝居の始まりそのものに
「ね〜どうやって7人ここへ連れてきたの?」って疑問もあるんですが
「ね〜自分はここへ入ってどうやって開けられなくしたの?」って疑問もあるんですが
「ね〜なんでカウントダウン始まったらみんな目が覚めたの?」って疑問もあるんですが
そういうことをいうとまた「理屈っぽい」とか言われちゃうので(笑)
それは「こういうお芝居だから」ってことで納得します。
要するにその設定で始まっちゃえばいいんだよ。 ね。

そして本当はオチの部分が、理由としてはちょっと弱い気もする。
死んでしまった愛する人のために、
孤独だった彼女が生前好きだった人たち
(つまりは自分に関わってくれた人すべて、かな)
…を全部連れて行ってあげるよ、って
その部分自体がかなり「イっちゃった」状態で底知れない不気味さがあることは
たしかにすごくいいんですがね。
ゲーム仕立てにしたからには、それにも何らかの理由があれば。

だって、全員連れて行きたかったんでしょ?
じゃあ「一人を殺せば」っていう設定は、
もしホントに一人を殺してしまった場合にどうなるのか?

でも、やっぱりそれでいいのかな。
「一時間」っていう枠と「誰か一人を」っていう枠を設けたゲームにすることで
実際に彼らは彼女の存在を思い出したわけだから。
思い出してもらうことと、彼ら自身のつながりを確認してもらうことが
必要(もしくは儀式)だったのだとすれば。

あ、待って、違う違うまた戻っちゃった。
だからもしもゲームスタートと同時に誰かが誰かをいきなり殺しちゃった場合は
このゲームは本来の目的を持ったゲームとして成就したのか?


板垣さぁ〜ん!!


と言うわけで、
この芝居は
「ゲームのルールにのっとり誰かが殺されたバージョン」
として3通りのバリエーションができますね(笑)

「彼」が誰かを殺しちゃったバージョン。
「彼」が殺されちゃったバージョン。
「彼」ではない誰かが誰かを殺しちゃったバージョン。

結末はどうつけますかね、広瀬さん?
(だから、余計なことばっかり考えるなって!!)


って、そうなったらもう違う芝居だから。

そして、もっと違うバージョンもできるよ。
殺されちゃうのが一人じゃないバージョン。うふふふふ。(←怖い)



**********




「身毒丸 復活」
まだパンフ全然読んでないことに気づきました。
時間なかったんだよ〜。
私は赤い袋の青パンフにしました。

そんで早速赤い袋が活躍中です(笑)
髪切り虫可愛くてお気に入り。

男の子を持つ身で
男の子の母親と言うものに対する思いと言うのはどういうものなんだろうと考える。

しんとくはマザコンだ。
亡くしてしまったが故の美しさに囚われてはいるだろうけれども
でもおそらくは亡くしていなくてもマザコンだったのだろうとこれまた考える。

実際の芝居は
少年であるしんとくではなく
撫子の方が激しく揺れている。 揺れまくり。
「家」と言う言葉に翻弄され「母」と言う言葉に翻弄され
母であろうとしたり女であろうとしたり鬼女であろうとしたり
女心とはこんなにも変わるのか、ってのが如実。
これを舞台で見せようってのがすごいことだ。

仮面売りと小間使いが、いい場面持って行くいい役ですね。


今ちょうどコクーンで「覇王別姫」をやっていますけれど
そっちもまた、岸田理生:脚本 蜷川幸雄:演出 宮川彬良:音楽、と
「身毒丸」とほど同じ骨組みなんだよね。
もっとも原作があり、レスリー・チャンの映画の評判も高かった作品ですが。

観に行かないけど、どういうつくりの作品になってるかは気になるのよ。
こっちの方が音楽劇っていうか、みんな歌うらしいし。
それならなぜもっと歌えるキャストにしなかったのだろうか?
映画ならまだしも、舞台はツライだろうに。

京劇の女形、ってちょっとイメージじゃないんだけどなぁ。
まあ演出がどうなってるのかによるか。
誰か見てきた人がいたら、どんな演出だったか聞かせて欲しいです。
観に行かないから(笑) ←しつこい




**********



「WILDe BEAUTY」
これもたぶんもう観に行かないけど (ってか行かれないんだけど)
もしももう一度観るなら確かめたいのはやっぱり歌。

ホントに、これガッツリした作品だったんで
こっちも力いっぱい勝負したんだけど(←イヤそれ見方を間違ってるから)
セリフはとても明瞭だったので心地よかったし
セリフをしっかり聞いていれば登場人物に迷うこともないし
(逆に言えばセリフを聞いてないと混乱するよ)
動きも表情も照明もいろいろ楽しんだのですよ。

でも歌詞に乗せられていたことをね〜
なんか取りこぼしててね〜
全体的に歌がとても良かったのでそれはもう一度聞きたい。
歌詞もだけど、歌としてもう一度。

そしてとにかくキャストがすごく良かったので。
もう一度観られたらいいんだけどな。

私が観たのって初日開けて三日目?かな?
あのさ〜舞台の段差の部分ってか、段上がりになってる部分ってもう直してくれましたかね?
誰かがそこに上がるたびにギシギシ鳴ってそれがすごく気になったの。
あれだけは台無しだからちゃんと直してくれてることを願います。
キレイな照明あてても、床がギシギシじゃあ酔い心地半減だよ。
ってことで、舞台監督さん・大道具さんよろしくね。



**********



裕也さんに「よっち」と呼ばれるともう腰砕けだよ〜(笑)
なんかちょっと見てはいけない世界になっちゃうよ。
やっぱ、いいなぁ〜
こういうときには裕也さんアンニュイでキレイで。
義くん嬉しそうでさ。

そしてルイタカのライブにはまだ食指が動きませんね。残念。

そしてクラブセブンのチケットが♪
・・・って書くはずだったのに。

ありえないことが起こってます。

某S川急便が、私のチケットを紛失しました!


なんでよ?
あんたたち宅配のプロでしょ?
大事なもの、って書いてあったでしょ?
なんで失くすかなぁ〜信じられないよ。

まだ今、捜索中。
ってか、捜索してホントに出てくるのかい?

この落とし前はキッチリつけてもらいますからねっ。
責任者、首洗って待ってろよっ。

ま、とりあえずは自分が配達途中で紛失したと認めているので
ちゃんと発送主(D側)にも対処してくれると約束(口約束だけど)もさせたので
私がステラボールに入れてもらえないってことはないとは思いますが
私へのこのダメージはどうしてくれるんだ。

もちろん、私は私でちゃんと一通り
申し込みメールも、当選メールも、発送しましたメールも保存してあるし
それから払い込み票の控えもしっかり持っているので
確かに私の申し込んだチケットだってことは証明はできるだろうけどさ。

普通郵便ならまだしも、宅配便でこんなのって
だからキライなんだ某S川急便。
(あ、罪のない関係者の方がいたら暴言ご容赦下さい)



**********



会社の同僚にそのチケット事故のことをうっかりグチったら
ものすご〜く同情してくれて
(彼女も最近宅配便トラブルに遭ったばかりだったので)
心配そうに
「何のチケットだったんですか?」って聞かれて。

クラブセブンと言うべきかどうかちょっと悩みました(笑)

言ったところで内容がわかるはずもないのですがね。



身毒丸のパンフ読んで早寝しよう。
しまった、譜読みもしないとだ。



【2008/03/17 21:12】 | ひとりごと | コメント(2) |
沖縄発東京行き最終便
任務終了〜
さっき羽田に着きました。

でも明日いつも通りに出勤だぜ (-_-メ

家に帰るまでが遠足、いや出張ですから。
帰ってサーターアンダギー食べるまでは
もうちと頑張ります。

ふぁいと。
【2008/03/16 23:50】 | 今日のできごと | コメント(2) |
WILDe BEAUTY〜オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子〜
3/14夜  博品館劇場
浦井健治 池田有希子 森新吾 小野妃香里 良知真次
朝澄けい 上野真未 戸井勝海 宮川浩

あぁ、なんだか私は毎日すごくイイもの見てるなぁ〜
大丈夫だろうか。罰が当たったりしないだろうか。
まさか、私の人生もうそろそろ終わりなんだろうか。
(そんなことはないとは思うけれど)

そんでもって、ホーム落ち着くわ〜(笑)
今年になってずっとアウェイばっかりだったから。
も〜博品館大好き。
ただいま!って感じだ。 ホッとした。

それにしても、ボリュームありましたね。
まさかたっぷり3時間あるとは。
(含む休憩15分)
金曜の夜に見るのはちょっと考えた方が良かったか!?
さすがに体力いっぱいいっぱいです。
(それは連チャン4日目だからかも・・・)

こんなにファンタジックなキャストをそろえておいて
オスカー・ワイルドというスキャンダラスなテーマ。
う〜ん、オギーがどんな風に料理したのか興味津々でした。

いやぁ〜浦井健治くん、いいわ〜
ほぼ出ずっぱりのしゃべりまくりにも関わらず
う〜ん演技に落ち着きと気品は失わず。
誉めすぎ?

ま、その浦井くんの演技も含め、
全体の構成すべてがオギーワールドでした。
スイマセン、オギーとは脚本・演出の荻田浩一さんのことです。
宝塚の座付き作家ですが、
独自のファンタジックなステージングにはファンも多いのでは?
もちろん私もその一人ですが。

もう、パンフレットからして
紫の背景・緑色のカーネーション・鎖・額縁。(←何のことやら)
つまりは、耽美・陶酔・幻想etc. そんな世界。

だけど、決してドロドロにならずに
透明感を保ち続けた3時間、
照明や音楽も含めて心地良かった。
それはとても稀有なことだと思います。

誉めすぎ?

ある意味、昨日私が書いた身毒丸の感想がそのまま当てはまりそうだ(笑)
人によっては難解なつくりになっていたと思います。
誰が今どの役なのか、コロコロ変わるから
しっかりついて行かないと置いて行かれちゃう。
いえ、決してわかりづらくはないのですがね。
この手法は一歩間違うと難しいものになっちゃうと思うから。

私は面白かったなぁ。

二人のオスカーが同時に舞台にいて
本来会話をしていない方のオスカーが言葉を出す、という手法は
かつて宝塚でも見たことがあるんだけど
(厳密に言うとちょっと違うかな)
一見複雑なようでいて、でもこっちが混乱さえしなければ
何倍もの情報が伝わるんだよね。
要するに、心の中が見えるってことだから。


そして、非常に美しくサワヤカに語られているけれど
内容はスキャンダル。
同性愛で投獄されると言う芸術家のお話ですから。
これも人によっては「何なの?」って思うかもね。

キャストの力は大きかったですね〜。
非常に透明感のある、見た目にも美しいメンバーで。
特に、いわゆるコロスの役割を担うことになる
新吾くん・良知くん・ヒカリさん・カヨちゃん(朝澄)の4人は
本当に絵のようだよ〜。
もうキレイ過ぎ。
それもただ能天気にキレイなんじゃなくて、程よくアンニュイ感もあって。

私信ですが(笑)
絶対領域って言うからニーハイなのかと思ったじゃないのっ!
さすがにニーハイはちょっと・・・と心配したよ。
良かった。ステキな衣装で♪

逆ストーリーテラーとでも言うのかしら、
要するに客席の私たちと同じ立場、つまりは
ずっとオスカーの話を聞く立場で舞台にいるメイベルの池田さんは
かなり大変な役。
受身のお芝居だからね。

そして浦井くんの頑張りを支えてガッツリ魅せてくれた
戸井さん・宮川さん。
二人ともつい先月「タンビエット」でお目にかかったばかりですが
今回は戸井さんがかなりエキセントリックな役。
そして宮川さんが晩年のオスカーでかなりの辛抱役。
深みが出ましたね。
歌もいいわ〜

そんで本当に浦井くんがいいです。
お芝居、好きなんだね。
つくづくアルジャーノンを見そびれたことが悔やまれます。

オギーの演出だと思うけど
(ぶっちゃけこれも宝塚での手法だと思うけど)
サロメの場面で、決して、絶対に、一回も
目線を水平より下に下げないのね。
足元に段差があるし、しかもその場面ではドレスだから
目線を上げたままと言うのは本人にはツライと思います。

でもサロメってそう言う女性だから。
目線下げたら現実に戻っちゃうんだよ、きっと。
それが表現ってもんなんだな〜と。
ゴメン、マニアックで。


とにかく「美」というものを追求しつづけたオスカーの人生。
結果的にはスキャンダラスで波乱万丈なものになってしまったけれど
でもオスカーはただ「美」をまっすぐに追い続けただけだったのかも知れません。
そんなオスカーの人生を
万華鏡のように美しく、クルクルと変わる展開で魅せた作品です。

照明が、赤と青をとても効果的に使っていて
背景に赤、手前に斜めの青いサス!、みたいな使い方がね〜
すっごい好み(笑) ゴメン、マニアックで。

音楽は、アコーディオンとヴァイオリンは生だったけど
それ以外は録音だったのかな?
19世紀末のロンドンを中心とした舞台設定のわりに
タンゴっぽい曲が多かったのは
やっぱり舞台の雰囲気に合わせた選曲だったってことなんでしょうね。
いえ、違和感はありませんでしたよ。
特にアコーディオンの音色は雰囲気出してましたし。

劇中に出てくる
「サロメ」や「ドリアングレイの肖像」なんかの作品を知っていると
より楽しめる内容かも知れないですね。
いえ、どっちも読んで楽しい作品じゃないので(笑)
ご存知じゃないからと言って別にオススメはしませんよ。
それこそ寺山修司か三島由紀夫かって感じだし。

そして「幸福の王子」は童話として広く読まれていますが
これってとっても慈悲深いお話だと思ってたんだけど、
何だったかな〜歌詞の中にただの慈悲じゃないみたいなのが
出てきてたのよね。
なんかさ〜もっと自分を償うために、みたいな歌詞がさ。
あ、って思って覚えておこうと思ってたのに忘れちゃった。
この歌、二回出てくるからさ。
もしも覚えてる方がいたら教えてくだされ。
(ってか、CDを買えと?)


セットがかなり大掛かりだったので
舞台狭いんですけど
もう少しダンスも見たかったかなぁ。
何しろ狭くて(笑)
港ゆりかさんの振付はとてもステキで、ダンスとっても良かった。
あれだけではちともったいない。
せっかく踊れるキャストなのに。

エンジェル新吾は楽しそうだった。
君は本当に背中に羽根が見えるよ。
うん。

良知くんとハモったりなんかもして。
で、パンフにある「近年は柔軟なしなやかさも加わり」って部分は
もうさんざん私たちDファンが何度も書いてきたことだ。
そうなんだぜ。
スゴイだろ? うちのエンジェル。
でもそれだけじゃないんだぜ。

いつのまにか
一人前のミュージカル俳優として
ちゃんと自分色の空気を作れる人になってる。
誉めすぎ?
いいのさ、母だから。


「身毒丸」を見て「オスカー・ワイルド」を見たってことに
ちょっとした因縁と言うかシンクロ感がありますね。
芸術は本来、決して難解なものではないけれど
それが非日常の中にあるということで
一歩踏み込むのが難しいと思う人もいることでしょう。
特にこういう、ややタブー感のある芸術に関してはね。

でも、ぜひとも踏み込んで見るべきですよ。
人生ちょっと変わるから(笑)


とにかく、見るのに体力はいりますね。
ガッツリ3時間。

あ〜今週は思いがけず観劇週間になってしまいました。
ちょっと頭も整理しよう。
こぼれちゃった話はまた落ち着いたら書きます。
とりあえず頑張ったぜ。今はもう余力なし!(笑)







【2008/03/15 03:15】 | 観劇日記08 | コメント(2) |
身毒丸 復活
3/13  彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
藤原竜也 白石加代子 品川徹 蘭妖子 石井愃一 ほか


楽しかった〜♪


…って、違うもの観てきただろうって?
いえいえいえ、ちゃんと観てきましたよ。
伝説の「身毒丸」ですよ。

感想の前に、ゴメンナサイ。
日頃から常に遠征の方々、本当に大変なんですね。
さい芸遠かった〜!
時間的にはまあ一時間ちょっとくらいなので
ふだん東京から家に帰るときとそこまで時間的に大きくは違わないのですが
それでも私にしては久し振りの遠出になりました。
いつも能天気に東京ウロウロしてて本当に申し訳ないです。
反省です。

さて、
奇しくも昨日、何も考えもせずに天井桟敷のことに触れたりしていて
今自分でビックリしました。
昨日は小劇場のことが書きたかっただけだったから。

今や、世界にまでその名前が知られている「身毒丸」と言う芝居ですが
私は今までの舞台を見ていません。
だから「ファイナル」が見られなかったとき、
やっぱり二度と藤原竜也の身毒丸は見られないのだろうと思いました。
再演があるとしても、もう藤原くんではやらないだろうと思ってました。

よっぽど「ファイナル」のDVDを見ようかと思ったけれど
それはやめて戯曲を読みました。
もともとの天井桟敷版ではなく、
蜷川版として岸田理生が書き直した方のものです。
寺山修司の時よりもセリフが増えているそうですが
具体的にどこが違うのかまではわかりません。

でも私はこの戯曲が面白くて
覚えてしまうほど読みました。

でも戯曲は
音も、色も、動きも、表情もなにもないじゃないですか。

それが今日は舞台で実際に本物の
音や色や動きが見られたのでそのこと自体にまず感動です。
遊園地みたいだった。
キレイで、いろんなモノが出てきて、音楽も面白かったし。
昭和の遊園地のお化け屋敷とか、見世物小屋とか(遊園地にあるか?)
そんなような雰囲気で照明もキレイでなんかすっごく面白かった。
わくわくした。

音楽は宮川彬良さんが、
本格ミュージカルみたいに仕上げてあって
それも面白かった。
ってか、完璧にミュージカルだよね。

劇評とか、よそのレポとか何にも読んでないんですけど
普通に考えて藤原くんにとっては、
この役を演じるにはずいぶんと大人になってしまった感じがするじゃないですか。
だって10年前に自分がやった役ですからね。

なので、もしかして以前の舞台を見た方には
どこか大人になってしまった違和感があったのかも知れませんが
私にはそれはありませんでした。
ってか、私にとってはまさに今ちょうどいい「しんとく」そのもの。
ちょっと少年と青年の中間くらいな感じで
白いシャツが清潔感があって潔癖な感じで
ちょっと色っぽくて危うい感じで。
戯曲の中の「しんとく」がちゃんと浮き出てそこにいました。

髪切ったんだね。
いい感じ(笑)

そして白石加代子さんの撫子。
この人の変幻自在な声と、自由自在な台詞回しは
なんて言うのかな、音楽みたいです。
自分が読んでいたときに頭の中で聞こえていた音と全く違う。

白石さんを良く知っているわけではないのですが
以前「メアリースチュアート」をテレビで見て
彼女のお芝居にものすごくビックリしたことがあるのですよ。
二役を、衣装も替えずに交互に演じるのですが
一瞬でまるで別人みたいになって
そしてやっぱり台詞回しにとても特徴があって音楽的なの。

戯曲で読んでいるときには
しんとくがどこで撫子に対しての気持ちが変わるのか
よくわからなかったんですよね。
結構唐突に変わるみたいで。
でも二人の演技を見てると、予感がするんだ。
ちょっとドキドキ。

まあ全体的な芝居の構成とかストーリーについては
「難解」とか「不気味」とか「エロティック」とか
いろいろな受け止め方があると思いますが
でもシェイクスピアとかギリシャ悲劇とか
いろいろなところにあるテーマだよね。
それに独自の色をつけた寺山修司の世界観を
壊すのではなくて新しく作り変えたのが蜷川さんだってことなんだろうと思う。

蜷川さんの芝居にしては
色彩がものすごく派手で、音楽もミュージカルで
そんな「箱」の中に蜷川さんは
「藤原竜也のしんとく」を10年かけて作りこんだ。
もっと前に見たかったなとは思うけれど、
でも今回の「復活」を見たことはきっと私の中に大きなものとして
残るような気がします。

市村正親さんの「エクウス」を見た時のことを
ちょっと思い出しました。
17歳の役なのに、あのときすでに市村さんは30を過ぎてた。
あとで知ってビックリしたっけ。

脱線しますが、
私は「エクウス」をやらせるなら藤原くんでも小栗くんでもなくて
井上芳雄くんが向いてると思ってます。
誰も聞いてないね(笑)

しんとくが、穴に飛び込んでからの地獄の場面が好き。
ここは本当にミュージカルみたいだった。
灯明がすごくキレイで、歌が物悲しくて、でも迫力があって
(藤圭子さんの歌はいいね)
ここでのしんとくがものすごく美しい。

そして藁人形の場面の恐ろしさも好き。
鬼気迫る撫子と、落ちてくるてるてる坊主たち。
(ちなみにここいらへんの、戯曲のト書きと実際の舞台はちょっと違ってます)

さらに弟のせんさくをだますために
しんとくが母のフリをするところの
撫子と同じ着物姿のしんとく、というか藤原くんの
立ち姿はどうよ!?
これ見なくてどうするよ?

やっぱり、どれだけ他のお芝居の経験を積んでも
藤原くんにとっては特別な役なんだな。

いや〜一回しか見ないんじゃもったいなかったな〜


まだパンフをちゃんと読んでいないので
またこれから楽しみに読んで反芻しよう。

明日は地元博品館に行ってきま〜す!





【2008/03/13 23:59】 | 観劇日記08 | コメント(2) |
イノチトリなゲーム 2回目
3/12夜  キャストB (わかてチーム) サンモールスタジオ
廿浦裕介 島崎裕気 西地修哉 間瀬英正 矢田一路 滝口 剛 斎田智恵子 山神友恵


60分キッカリで終わるっつーのに
何も二晩かけて見なくてもいいんですが
もう自分の予定がどうしてもここしか空いてなかったのよ〜

ってか、あれだけしかない客席で昨日と今日と、って
もしかしてコレ書いてるの私ってバレバレなんじゃ・・・(笑)
ま、いっか。
気づいちゃったスタッフさん、どうか気にしないで下さい。

そういうわけで、昨日に引き続きおんなじ芝居を違う役者さんで
観に行ってまいりました。
やっぱりストーリーに関するネタバレはやめときます。
これから見る人に、知識なしで見て欲しいから。

ま、前提としてこれくらいはいいかな。
8人の男女はまず、
自分がなぜこの場所にいるのかわからない。
何のためにここに連れて来られたのかもわからない。
これからここで何が始まるのかも知らない。

そして8人はお互いがお互いのことを知らない。
名前も年齢も職業も。

その大きななぞを解いていく物語です。
でもコナンも金田一少年もいないので探偵役はいません。
自分たちでこのなぞを解かなくてはならない。
そして自分の命を守らなくてはならない。

もちろん客席も一緒にね。
推理するもよし、しないで成り行きを見守るもよし。

もちろん今日の私には展開がもうわかってるわけですが
それでも面白かったなぁ。
時間の経過と芝居とがちゃんとリンクしているってのが心地よいのだ。

ってことは、やっぱし脚本が上手いのかな。
だって、ただダラダラと会話を連ねて一時間じゃ〜つまんないでしょ?
ちゃんと時間の経過に合わせて、
人間関係とか心の動きとかに変化を出さなきゃならないから
不自然じゃなくちょうど60分キッカリってのは技術がいると思う。

そして、この脚本で本当に何通りもの芝居が作れると思うのだよ。
だってセリフと設定は変わらなくても
人物のキャラクターが変われば芝居が変わる。
人物を知っていくためのストーリーでもあるから
役者次第、そして演出次第でクライマックスも全然違うものになる。

基本的には昨日と今日とで大きな設定の違いは何もありませんでした。
ちょっとだけあったか。
あんまりストーリーには影響ないところで。

でも同じ役でも衣装も違えば体型も違えば立ち位置も違うので
セリフを聞いて、「あ、この人が昨日のあの役の人ね」って感じ。

で、結構印象の違う仕上がりになってた。
そりゃ、おもしろいですよね。演出家さん?

でもよくこれを12日間の稽古でやれたなぁ〜
セリフの掛け合いだけでも段取り大変でしょ。
誰も一回も舞台から引っ込まずに
ずっと8人で会話してるって難しいと思うんだけど。

でも、いいな小劇場。
なんかハマっちゃったな。
今年これからどうしよう。
なんだかすごく懐かしいんだよな。

お姉さん今日はちょっと語ってもいいかしら?
(語る前に、誰がお姉さんじゃいっ)
長くなりそうなので(いつものことだが)、めんどくさい方は読まずに閉じて下さいね。


80年代(…の前半つーか初期)に女子高生だった私は、
当時仲の良かった子とよく観劇してました。
私たちの得意分野はミュージカル(しかも王道・大劇場系)。
でも演劇部のOBの先輩や先生がたまにチケットくれたりして
小劇場にもいくつか行きました。

「アングラ観に行こう」って笑いながらね。
いえ、ちゃんと当事の高校生なりにアングラの定義は理解していたつもりですけれど。

60年代の、「新劇」に対するアンチテーゼとしての小劇場演劇を
当事のジャーナリズムが「アンダーグラウンド」と呼んだこと。
唐十郎・寺山修司なんかの時代ですね。
もちろん当時を知ってるわけではないし、
80年代に入ってなお、まだ私たちは子供だったわけですけど、
天井桟敷なんかにはちょっぴり憧れもあったわけですよ。
大人の世界=禁断の世界の演劇って感じかなぁ。
(私たちはギリギリまだ天井桟敷が生きていた時代に引っかかっていたんだと思う)

80年代演劇が、いくつかの小劇場ブームを経て
小劇場は小劇場でそれなりにアングラ色も受け継がれて
またはそこから脱却したりもして
ある意味健康的になって定着した時代だったと思うんですけど
(もちろん、当時はそんなことはわかっていなかったけれど)
大きい劇場に対していつも必ず小さい劇場は地下にあったので
それをそのまま遊びで「アングラ」(アンダーグラウンド=文字通りの地下)と呼んで
結構ドキドキしながら楽しみに通った私たち。
そんなに過激なものはなかったけどね。

いったい何を見たんだろう(笑)
覚えてないんだよね、演目とか役者さんとか。
あと、お金のない私たちは
大学の学園祭で催されてるサークル演劇みたいなものとかも結構見ました。 
面白かったものも、シュールすぎてわからなかったものもあるけれど
すっごく楽しかったなぁ。
スポットライト点けると電力が足りなくてブレーカーが落ちちゃって
いちいち芝居が中断したのはどこの大学だったっけ。
そこはお芝居は面白かったので、スタッフの人に
「余ってる台本あったらもらえませんか?」って聞いたんだけど
「オリジナルじゃないからダメ」って言われたんだ。
ちっ。可愛い高校生がせっかく頼んでるのにケチ。
あ〜今その中身が気になる。どんな芝居を私たちは面白いと思ったんだろう。

ずっと忘れてたけど、そんなことを思い出して。
だって、そんな雰囲気だったからさ、この二日間。

客席はやっぱり劇団関係者が多かったですね。
そして今日は板垣さんをちゃんとお見かけしました。
(それは毎日報告しなくていいって?)



そして、ネタバレはなしだけど
2チーム分の感想は以下に。
知りたくない人は見ないでね。


続きを読む
【2008/03/12 22:56】 | 観劇日記08 | コメント(0) |
イノチトリなゲーム
3/11夜  キャストA (おとなチーム)  サンモールスタジオ
有川マコト 森下亮 辰巳智秋 瀧川英次 ほりすみこ 金子岳憲 藤田美歌子 實川貴美子


   
   【story】
   密室に閉じ込められた8人
   60分以内に誰か一人を殺さなければ『全員死亡』



もともとはsmokersのお芝居だったこの脚本で
板垣さんがダブルキャストの演出をするという
その「企画」そのものに興味を惹かれて。
(販促はしてないですよ)

あ〜こんなことならあのときsmokersも見ればよかったなぁ〜
だってあらすじ読んで(上記参照ね)とても見ようと思えなかったんだもの〜
そういうのはコナンか金田一少年でやればいいんじゃ?


・・・ダメだ。
絶対にネタバレしない方が面白いはずだ。
ネタバレしたら意味がない。
ってことは今日は初日なので書くことがありません(笑)
あああ、書けないってツライ。


違う観点から書いてみよう。
ネタバレしないような観点から。

脚本はsmokersで、作・演出を担当している広瀬格さん。
12月の公演の時には演出も広瀬さんでした。
若いんですよね!まだ20代(ギリギリだけど)。
いいなぁ、うらやましいぞ。その若さでその才能。
役者をやる気はないのかな。ときどきはやったりもするのかな。
カッコイイのにな。もったいない。

劇場は狭いです。
とりあえず狭いです。
舞台と客席の面積って同じくらいじゃないかしら。
ただ客席には傾斜があるだけで(笑)
100人キャパと聞いていましたが、ホントに100人しか入らないよ。
どこの席でも見えないということはありません。
でも最前列じゃないのだったら4列目くらいの方が段上がりで見やすいかも。
(少しくらいは役に立ちそうな情報を)

今日は劇場に着いたときにはもう開場時間だったのですが
機材トラブルがあってまだ入れてもらえず
ちょっとのりうちの怖さを垣間見ました。
ま、だいたい定刻で開演しましたけどね。

上演時間は間違いなくキッカリ一時間です。
ええ間違いなく。

よかった、誰かが段取り飛ばしたりとかしなくて。
(ちょっと最初の方カミカミっぽかったけど)


B4両面モノクロ印刷二つ折りの公演パンフ(パンフ?)に
演出板垣さんの挨拶が書いてありましたが
えっ、これって結局板垣さんがただ面白がってやりたかっただけですか?(笑)
そういうことですよね?

ドSだ。

気持ちはわからなくもないな(笑)


いや、面白かったです。
結構笑いました。
でも話は怖いですよ。
あの短いあらすじのまんまです。
もうそれだけで、最後の最後の最後まで引っ張ります。
緊迫感ありありです。

正直、
私は途中でややオチが読めてしまって
それがほぼ当たりだったので
あんまり何も考えずに見た方がよかったですね、ちと反省。

あ、携帯の電源は間違いなく絶対に切って下さいね。
芝居が台無しになりますから。


私は明日もうひとつの方のチームを観るんですけど
さっぱり想像がつきません。
だって、明日は今日よりも若いチームで
ってことは、役柄に若干の無理がありそうな気がするから。
どうするんだろう?
設定は同じでやるんだろうか?
それとも少しは変えてやるんだろうか?

板垣さん・・・
そりゃ楽しいよね?
役者さんはさぞかし必死だったことだろうと思います。
あぁ、やっぱり板垣さんをつかまえてあれこれ全部思ってることをぶちまけたい。
板垣さんの新たな一面を見たような気がしますよ(笑)

やっぱドSなんだ・・・



今日は板垣さんはお見かけしませんでした。
ってか、ロビー狭すぎて身動き取れません。

篠田剛さんご観劇でした。
あれっ、キャラメル公演中なのに?と思いましたが
彼は出てなかったんですね。


キャスト陣、本当に個性的でした。
森下亮さんカッコい〜。
そんでじっきー細っっっっっっ!!!!!!

ゴメンネじっきー、なんかキャラメルで見てるとパンパンなイメージだったの。
でもものすごく細かったんでビックリしちゃいました。

有川マコトさん、初めてなんですが
この名前ものすごくよく見るんですよね。
すっごく売れっ子じゃありませんこと?
フライヤーもらってくるたびにどこかに出てる。

いや、皆さんホントに個性的ですごく面白かったです。
とりあえずは、明日もう少し小道具に注意してみようと思います。

あ、しまったネタバレになるか???


ダメだこれ以上は書けることがありません!
(すでにずいぶん書いた気もするが)


また明日書きますね。
じゃ。





【2008/03/11 22:23】 | 観劇日記08 | コメント(2) |
アンテナ
ま〜た髪切りすぎちゃったよ。
もう当分切れないな〜

今日はお天気のいい日曜日なので
本当は自転車でどこまでも気持ち良く走って行きたいところですが
残念ながらまだまだ洗濯中です。第二弾。
でもすっかり春だよね。


こんな日は海の色も、もう意外と春の色だったりするので、
やっぱりあとでお散歩に行こう。




劇場には行ってきたものの
まだ「キャラメル式」が今ひとつ理解できていません。

芝居のパンフレットって売らないのね。
入り口でタダで配ってるのがパンフレットで
そしてそれだけじゃ物足りない人は「トーク&フォトブック」とやらを
買って帰れってことなのね。
ふむ。

今回は「劇団初の休憩入り!!!!!」って
ものすご〜〜〜〜〜く大騒ぎしているのも
まだ今ひとつわからないのよ。
「劇団初」はわかるけれど、演劇界で珍しいことでもないし、
(ってか、私にとってはむしろ普通)
役者さんは外部とかで実際に経験もしているだろうし、
もちろん役者さんも含めて劇団関係者はすべて
一観客となってよその舞台だって相当見てるだろうし、
そんなにまで特殊なこととも思えなくて。

劇団として掟破りだったから騒いでるのか?
それとも
「キャラメルしか見ないキャラメルファン」を前提としているから騒いでるのか?
う〜ん、大きいのはこっちの理由かもね。

だから「休憩を盛り上げよう」とか考えなくてもいいのにな〜とか
考えてしまいました。
だって休憩にぎやか過ぎ。某Pの声が大きくて(笑)。
狭い劇場なのに売り子さんの数もあんなにたくさんで。

私にとっての休憩は
静かに一幕の芝居を消化する時間だからさ。
反芻とも言う。
復習とも言う。

結構大事な時間なんだけど。

あ、あと「ハーフタイムシアター」ってのがあったのに
なぜ休憩がなかったのかも疑問でした。
考えてみてやっとわかったよ。
あれは二本立てだけど、二本続けて一興行じゃなかったんだね。
チケットは別々だったんだね。
じゃあ二本観なくてもいいわけだ。
だよね? 詳しい人。

それは助かる(笑)


夏の公演予告出てましたね。
また行かなきゃならないじゃん・・・
(いや別に義務じゃないから誰も強制しないけど)
公演は嬉しいけど、自分の予定が超厳しい・・・

そして王子のバックに広がる太平洋。
そうですあれが九十九里浜。
懐かしいなぁ、しっとりと黒い砂浜がどこまでもどこまでも続くんだよ。
13年も住んでたの。
楽しい思い出もそうじゃない思い出も(笑)いっぱいあるけど
でも太平洋はいつもホントに「地球」ってものを感じる海だと思ってた。
よく夜の砂浜に星を見に行った。
今も海の近くだけど、同じ海でももう外海じゃないから。
それはそれでスキだけどね。結構ステキだよ。夜の東京の海も。




すぐるさんは、結局のところ岡田達也の個人的なファンなんだな(笑)
絶対にそうとしか思えない。



いつも東京でさえあれば
どんな公演であってもたいていは行かれるという
とてもとても恵まれた環境にあります。
謙虚になって、そして感謝をしなければなりません。
本当にありがたいことです。

だからこそ、たまにすご〜〜〜〜〜く行きたい公演が
地方限定だったりすると打ちのめされます。
日頃、遠征でしか観劇できない人の気持ちを
ちゃんと骨の髄まで体験しろと演劇の神様に叱られているかのようです。

速報チラシいただいてます。
愛知芸術文化センタープロデュース公演。

ダンスオペラ「神曲」(ダンテ 曲はリスト他)
H・アール・カオス with 佐々木典子(ソプラノ)
しかも大島振付で、辻本知彦・群青の両名が参加!!

またしても秘孔を突かれた状態だわ・・・
公演は愛知で一日、静岡で一日。
しかもチケット代書いてねぇ(笑)

夏休みだよな〜〜〜8月公演です。
これ一公演のためだけに遠征ってできるのかな〜あたし。
東京の人間って思い切りが足りないですか?
ま、ぶっちゃけ千葉県民なんですけど(←関係ないね)



そして、
こちらは全国の皆さんに平等に楽しむチャンスがあるのでは。
「ゲキ×シネ ツアー2008」開催決定ですね〜嬉しい♪
「SHIROH」も大スクリーンで上映されますよ。
上川ファンのあなた、そしてあっきーファンのあなた。
またぜひとも堪能してください。



でもって、
発表されてビックリしたのが「RENT」のキャスト。
東宝だよね?????
東宝でやるんだよね???
ずいぶんと思い切ったもんだ。
フレッシュと言うべきなんでしょうね。
さっぱり想像がつかんぞ。

で、7月公演にも関わらず「DUET」はあんまり情報が出ない。
完全な二人芝居なのかい?
ほかにキャストはいないのかい?
そうならそうと誰か教えて。

まあ、観たいのは「宝塚BOYS」だったりするんだけれども。



今日のお休みが終わってしまうと
今週は大変な状況が待っています。
ありえないことに出張が入りました。
沖縄一泊二日、観光一切なし!

仕事のことはココには詳しく書きませんが
通常は絶対に出張があるような職種ではない私です。
でも女性が一名どうしても必要なんだとさ。
あたし身軽だからさ。
白羽の矢とやらが刺さってました。

チケット取ってない二日間で本当によかった(汗)
すっごい危なかった。
2月に反省したにも関わらず4連チャン入れてしまいました。
ニワトリのような私です。
3歩歩けばすべて忘れます。

うふふ。
でも楽しみなの。
やっぱりつける薬はありません。




鬼太郎の妖怪アンテナみたいの立ててるつもりだったのよ。
神経を研ぎ澄まして「ピピっ」と何かをキャッチする。
大事なものを。

でもさ〜
気づいたらパラボラアンテナ立っててさ〜
情報どかどか入ってくる。
不必要なものまで(笑)
で、コンピューターは処理能力が追いついていません。


さて、第一弾が乾いてるので取り込んできます。




【2008/03/09 12:38】 | ひとりごと | コメント(0) |
きみがいた時間 ぼくのいく時間
3/7夜 演劇集団キャラメルボックス2008スプリングツアー サンシャイン劇場


ついに劇場デビュー。
夕方から振り出したどっしゃ降りの雨に見送られて。
おかしいな、今日は雨男のいるDの公演じゃないはずなのに。
(私がキャラメルに出向いて雨が降るってどういうことよ。 しかも雷まで!)

真っ向からケンカを売った劇団の得意とする
あえて私の苦手ジャンルで
あえて話題のスターの3年ぶり出演作で
いつもの自分の縄張りじゃない劇場で
気後れする慣れないロビーの雰囲気で

ものすごいアウェイ感(笑)

でもとっても楽しみに行って来ましたよ。
もちろん、そのお芝居に期待をして。
かなりガッツリと計算された芝居をやってくれるカンパニーであることは
私も充分に認めるところでありますので。
どっぷりと私も客席で真剣勝負をしてまいりました。
ふっ。 あたしの真剣勝負を甘く見るなよ。 (←誰?)

もう今さらタイムトラベルには噛み付きませんが
やっぱりものすごく残念なことにパラドックスが起きてしまっています。
だから人によっては「????」って思ってしまうかもね。
その部分を深く追求しなければ、
これぞ純愛ラブストーリーの王道と言ってもいいんじゃないかしらね。

と、ごまかされてしまう 納得させてしまう(笑)のは
やっぱり主演上川隆也の力量でしょう。

いや、さすがだと思った。
説得力のある芝居で、カンパニーをぐいぐい引っ張っているもの。
芝居に深さと重厚感が出ました。
もっとも、これは上川さんひとりの力と言うわけではなく
西川・坂口・岡田を加えたベテラン4人の底力と
このベテランに食らいついてきた若手の成長もあるのだと思いますけれど。

そう言ってしまえるくらい「上手い」作品だったと私は思う。
泣きと笑いのバランスも含めてね。
ええ、心置きなく笑って泣いて来ましたわ。

やっぱり特筆すべきは上川先輩。
あれだけ映像の世界に身を置いて来たにもかかわらず
やっぱりこの人はもともと舞台役者なんだなぁ、劇団員なんだなぁ、と思う。
つまりは板の上でイキイキしています。
なんと言うか二次元じゃない鮮明な色彩で立体感のある芝居をしてくれる。
映像もいいけど、やっぱりこっちの方が良さが出るんじゃないかと思うのは
私が単に舞台贔屓な人間だからでしょうか。

キャラメルならではの「遊び」に関することもまさしく本領発揮なんですが
それはあとで語るとして。

「秋沢里志」としての彼の人生には
グっとシンクロして一緒にその愛に入り込んで観ることができるだけの
「同感」できる力があったように思います。
私はさすがにタイムトラベル否定派だけどさ。
でもね、「39年をただそれだけのために生きる決意」ってものが
芝居だからこそ見られる醍醐味っていうのがあるじゃないですか。
平べったく言ってしまえば「作り話じゃん」ってことかも知れないですが。
でも芝居だからこそ、その決意も愛も「あってもいいんじゃないか」って気にさせる。

最初はね、キャラクターにちょっぴり違和感がありました。
エリートで頭も良くて沈着冷静でクールなイメージの里志が
どうして時を遡ろうとまで思い込むのか?
だって妻の死はそりゃ受け入れがたいことではあるだろうけれど
里志のキャラクターであれば、それを受け止めて生きていく人に思えるからさ。

このへんは「MIRAGE」の新庄先生なんかもそういうタイプなんだよね。
そういう男を描きたいのか。
それとも私が知らないだけで男ってのはそういうものなのか(笑)

いやいや、今回の場合はここは脚本が上手かったと思います。
プロポーズの場面に時間を割いたことと
里志と紘未が結婚してからの一年間の幸せな日々をちゃんと丁寧に描いたこと。
やや時間をかけすぎてる感もないとは言わないけれど
ここを丁寧に描くことで里志の変化が理解できる。
(プロポーズの場面は後半でのこれまた大事な場面の布石になってるし)

そして紘未が死んでから、ちゃんと(ちゃんとって言うのも変だけど)
里志が三ヶ月(だったよね?)の放浪の旅に出たこと。
本当にたった一人で考えて考えて考え抜いて出した結論だったんだってことも
無理なくわかる。

まあ、カボチャをたった一回過去に送ったことしかない機械に乗るのはどうよ?
とも思わなくはないけれど(笑)
でもそこは上手いこと、西川先輩が締めてくれる場面にもなってる。
野方だからこそ、のね。

そして二幕で描かれる「これから過ごす39年間」への里志の挑戦は
本当に過酷に現実的に描かれていて、
噛み付いた私も満足です(笑)
戸籍がないことやお金がないことがリアルだし、
本当は過去を変えることなくじっと39年後を待つつもりだった自分が
少しずつ過去を変えざるを得なくなって行く過程と葛藤が伝わります。
ストーリーに無理がないと言うことは、こっちも感情移入してせつないということなのよ。
お芝居観るって幸せだ〜。

紘未と自分はどうしても出会わなくてはいけない。
だから奔走する。

そしてさらに、意図的に過去を変えることだけでなく
未来から来て過去をねじ曲げようとしている
(そのつもりではなくても結果的にそうなってしまっている)その里志の存在が
今そこにいる人たちの人生を変えてしまうことになる。

純子の気持ちも、きっと里志に会わなければ違ったものだったかも知れないし。

そして何より岡田達也演じる柿沼浩二だ。
どっち目線で見るかちょっと迷います(笑)
だって、そりゃ〜あんなチャラい男だったらそのままでもいずれは破滅してたかも知れないけど
でもでも里志が人生狂わせたのも事実じゃん?
恩をあだで返してるじゃん?

あ、私は浩二目線なのね(笑)

いや〜ちょっとストーリーとはズレますが、
なんて贅沢な使い方をしてるんでしょう。
西川浩幸&岡田達也。

うまいこと里志との対決がどちらにもあるわけですが
でも西川さんなんて「野方」だから出てるようなもんで
このストーリーではまったくのチョイ役と言っていいわけで。

そして岡田さんの出番も決して多くはない。
決定的な事件の前には、さほどの見せ場もない。
役としてはもうちょっと若手にやらせてもいいくらいのボリュームだ。

でもそこは岡田達也をわざわざ使った意味があるわけなのよ。
彼がこの役を演じるからこそ
これがものすごいスパイスになって、重要な意味のある役になるわけなのよ。
対決の迫力も全然違って来るわけなのよ。

あ〜贅沢。

ま、最初に言ったように、ひとつだけパラドックスがあるのだけれど
もしかして気づかない人も多いだろうし
私にしてもさほど気にしなくてもストーリーは成り立つので
今回は許せるかな。

惜しいのはストーリーテラーである真帆(岡内)が
今ひとつ活かされていないと思ったこと。
パソコンに向かっていたり、常に舞台の上で成り行きを見ている意味はわかるんだけど
それが物語の中にもう少し生きてくる使い方はなかったのかな、と。

そして純子の坂口さんの芝居はすごいや。
いつももちろんお芝居にはうならせる人だけど
純子目線でいる人も結構いるんじゃないかな。
せつないよね。
出会った頃の里志を見るときとか。


どちらかの時代だけを生きていた(演じていた)人はいいのですが
若いときと年を取ったときとで同じ人物を演じていた人は
かなり大変だったことでしょう。
違和感なかったので、あ〜みんなすごいなぁ、と思って見てました。


よし。
まだ細かいことはいっぱいあるけどまた見るからその時に。


そして。


私の一番の目的(目的って言うな!)である岡田達也を語らなくてはなりません。
ここまで比較的冷静に書いてきたつもりですが
とりあえずここで一回叫んどきます。 お許しを。
あ「それは語らなくていい」と言う人はここから先は読まないで下さい。


あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうカッコイイっっっ!!!!!!


オープニングの「CROSS」のダンスの
明かりが入る前からそのシルエットとわずかな動きでどこにいるかわかってしまう私って
ものすごいマニアだ(笑)
ま、いろんなダンス見てる歴長いんで、そういうの得意なんだけどね。

先月からそうなんだけど、
今の短い髪がとても好き。
なんか昔の映像とか見てると髪長くて結構うっとうしいんだけど
今の短い髪がとても好き。
あ、二回言っちゃった。

そして今回はほぼ全編スーツだ。
痩せたのかもともと細身なのか(両方かな)
とにかく長身にスーツはヤバイ。
しかも一幕では一ヶ所をのぞいてほぼセリフもなくて
セットチェンジとかダンスとか結婚式の招待客とかしか出て来ないが
それでもいい、そのスーツのあなたが好きです。

そして一幕での衝撃的な胡散臭さに
気づかなかった人もいたみたいね(笑)
隣の席の人が休憩時間にビックリしてました。
えぇぇ〜〜〜〜〜なんで気づかないの〜〜〜〜〜〜
他にいないだろう、あんな人は。
ってか、出てきただけでそのまんまだろう。
(と言ったら失礼か? 笑)

そして二幕での
あれは何色なのかしら、臙脂なのか紫ではないなワインカラーみたいな。
そんなやらしい、イヤあやしい色のスリーピースが着られるのは
あなただけかも知れません。
ちょっとカフス見えるくらいの。
古い形のこれまた細身のスリーピースだよ。
衣装さんナイスセンス(笑)

ただのボンボンで、ちょっと軽くて、遊び人で、
そんな彼がブラックに変わって行く過程がゾクゾクですね。
これは岡田達也でなくてはできません。
身勝手ではあるかも知れないけれど、でもまっとうな変化だ。
対決も迫力と言うよりも緊迫という雰囲気がちゃんと出てる。

そりゃ緊迫だよね。
まさしく。
舞台上でメカ先輩と生対決だもんね(笑)

まあお遊びも色々ありましたけど。
鳥取ネタとか。

でも今日一番強烈だったアドリブは
施設係として働く里志が上手から出てきて
「トイレ修理しときました。適度にお湯が出てお尻が洗えるように」

このセリフに客席の3分の1くらいが大爆笑!!
メッチャ反応して挙動不審な浩二。
さて、わかるひとはどのくらいいるのかな?
もちろん私は爆笑組(笑)


ハプニングで、
里志が真帆に謝ろうとして床にゴロンゴロンしてるときに
思いっきりテーブルに頭をぶつけてしまい
ものすごく痛そうだった。 けどすごく面白かった(笑)
ゴメンナサイね。お大事にね。



毎日、生で日替わりで上川さんが担当していると言う前説。
ちゃんとカーテンコールと話題がリンクしてるそうですが
今日の話題は、北京オリンピックのテーマ曲がミスチルに決定というもの。
「スミマセン今日はこれしか時事ネタが見つかりませんでした」と(笑)

そしてカーテンコールではデタラメな中国語をしゃべったあとに
「ミスターチルドレンの皆さんおめでとうございますと言いました」
とご自分で言ってからちょっと恥ずかしそうな上川さん。



今日は舞台全体が見渡せる後方どセンターで見ていたので
それも良かったな。
そしてクロノス・スパイラルは酸素カプセルに見えますね。


ま、私としてはですね。
何度こぶしを握り締めたことでしょう。
もちろん彼がカッコよくて(笑)
疲れたわ。




たぶん次に見たらまた違うものが見えると思うので
それはそれで楽しみにします。

よし。
今日のミッション終わりっ。









【2008/03/08 00:46】 | 観劇日記08 | コメント(2) |
遠隔操作
不思議な体験をしました。
仕事なんですけどね。

離れた場所にいるSEさんと、サーバーのセッティングをしなければならず
私は電話で彼とやりとりしながら社内からパソコンを操作。
いつくかの指示に従って作業をしたところで
SEさんが今いる場所からサーバーに入ることに成功し、
こんどは彼がサーバーのセッティング作業に取り掛かったわけですが、
その、彼のしている作業が
私の目の前のモニターで見えるわけなんですよ。

私は何も、キーボードもマウスも触っていないのに
目の前のモニターではウィンドウが開き、
プログラムの文字がつづられていく・・・

変な感じ(笑)

SFみたい。

まあ、あとは勝手にやっておいてもらって
私は自分の仕事に戻ったのですが
「時々、モニターだけチェックしてね」って頼まれていたので
(あちらでの作業がちゃんと反映されているかどうか見るため)
15分おきくらいにのぞいていましたが特に変化はなく
相変わらず、勝手に動く自動パソコン状態。

何度目かに見に行ってみると
そこには置手紙が。
(つまり、モニターの真ん中にメモ帳が開かれてメッセージが)

「littlepicoさんへ(←この部分は私のフルネーム)
今からご飯を食べに行って来るので
エラーが出たら携帯に電話を下さい」

それは普通に電話で言えばいいんじゃ・・・ヾ(-_-;)



タイムマシンに噛み付いた私ですが
基本的にSFは嫌いじゃありません。
タイムトラベルだって本当はキライじゃないよ。
ただ、過ぎた時間は取り戻せないからこそ今という瞬間が美しいと思う私が頑固なだけ。

ファンタジーだって好きだよ。
幽霊も魔法も超能力も神様も座敷わらしも宇宙人もでっかいネズミも全然オッケーだよ。
要はお芝居ってのは人の心を描くものだからさ。

まぁ、それでもやっぱり人間と人間が現実の中で
もがいたり努力したり傷ついたりしながらも
何かを掴み取っていく、って言うのが一番面白いとは思っています。
何か、ってのはそれぞれだけどね。
愛だったり希望だったり成功だったり絆だったり。

悲しみだの裏切りだのをこれまた濃い芝居で見るってのもたまんないよね。
で、悪役がカッコよかったりするんだよね。
いえ別に誰がとか言いませんけど。


・・・って、なんで芝居の話になってるんだっけ?



そう、今日はSFチックなお仕事をしたお話でした。

SFチックじゃない遠隔操作もされます。
出張中の社長から電話がかかってきて
「すいませんが、あれをこれして、それはこうして、ここにそれを送って」とか頼まれる。

それはしょうがないですけども。


さあ一週間のお休みを経て
私の3月の初日がそろそろ開きます。
大丈夫。
平常心で行ってくる。





            ・・・嘘です


【2008/03/06 17:35】 | 今日のできごと | コメント(0) |
どきどきは何kcal
2月の8日からスタートした私の今年の劇場通い。
今年は去年に比べてどうやらちょっとどきどきが大きくて(笑)

気づいたらこのひと月で体重が落ちてました。
食欲は全然減っていないので
たぶんこの連続したどきどきが無駄にカロリーを消費しているのではないかと。
だって疲れるんだもの〜 (もしかして単にトシ喰っただけかも)
やっぱりテンション高かったよね、きっと。

そして妄想にもエネルギー使うし。
脳みそフル回転。
・・・って、ヤダなこんな生活(笑)
ただの遊び過ぎと言われたら身もフタもないな。
も〜人に言えないよ。


それはさておき。


今、どきどきとは別に興味のあることがあります。
ぶっちゃけダンスなんですけど。

2月に
「空白に落ちた男」と「ボレロ」(あえてボレロ)の
コンテンポラリー2作品を見たことが
私の中ですごく大きな影響・・・と言うか感動・・・と言うか
とにかくちょっと大きな割合で気持ちの一角を占める状態になっていて。

「空白・・・」をコンテンポラリーと呼ぶかどうかは
また別の議論にしたいと思いますが(だってダンスじゃなかったし)
観劇日記に書いたように、
すごく面白かったんだけど、途中ちょっと退屈もしちゃったりして
そのときには
「うん、まあ、観といてよかったな」くらいな感覚だったのですよ。

それが結構日が経つうちに思い出すことが多くなって
なんと言いましょうか、
潜伏期間を経て発症したみたいな状態(笑)
なんで、こんなに間をおいてあとからじわじわ来るのかしら?

自分の深層心理みたいなところに
何か働きかけがあったとでも言うのでしょうかね。
うまく説明はできないけれど。

舞台って面白いな〜と思うのは
観念だけじゃなくて、現実に具体的に何をどうするか、ってのが
結局はすべてってことだと思うんですよ。

「カリギュラ」を見て(録画だけど)
傍若無人な振る舞いってものを、具体的な演技プランで表現するのって
すごく難しいよね、って感想を書いたんですけど。
だって傍若無人って言葉の意味は知っていても
今誰かが私に「では傍若無人に振舞ってください」って言ったとしても
具体的に何をどうすればいいのか、さっぱり浮かんで来ないもの。

それを舞台の上で
たとえば「こっちからこう歩いてきて」とか
「右手でここに置いてある物をこういう風に取って」とか
そういうすごくすごく具体的な動きの積み重ねが
演技とか演出とかそういうものになる。

小説だったら、文章で登場人物の心の動きが書いてあるけど。
それを役者さんが気持ちを入れつつ、感情を反映させつつ
ひとつひとつの動きそのものの積み重ねで見せてくれるのが演技でしょう?
だから、舞台上での演技って写実的なだけじゃないじゃないですか。
時には全然関係ない動きで、気持ちを表現したりすることもある。

スローモーションって言う動きが逆に疾走感を出すとかさ。
笑うことで悲しみを表現するとかさ。



・・・ちょっと話がズレました。

いやそのパフォーマンスが、今になって面白いってことなんですけど
あそこで表現されていたあの動きにはどういう意味があったのだろう?とか
そんなことを考えて、謎解きをするような感じでいます。
だって、セリフもないし写実的でもないわけだけど
やっぱりそこに意味を見出して面白いわけなんだもの。
ピカソとかシャガールとかの絵に描かれているようなものを
見る感覚に近いかも知れない。
(関係ないけどどちらも大好き)


そして「ボレロ」
これはまったくまた違うんですよね。
もうストレート!直接!今そこの状況がダイレクトに私にドーン!
みたいな舞台だったので、
衝撃の余波をまだカラダのどこかに持っているような感じがします。

同じ日に演じられた「中国の・・・」の方は
もちろんダンスではありましたが
一応ひとつのストーリーが表現されていたものなんですけど
「ボレロ」にはストーリーはありません。

だからやっぱり、
舞台の上のダンサーが音楽そのものを表現しているし、
セットも衣装も照明も、それぞれがこれまた音楽そのものを表現しているし、
でも音楽はそこでちゃんと音楽として表現されているし、
そのすべてが融合したものが、
単なる音楽ではない独自のエネルギーを生み出して
それを私たちにぶつけてきてくれたわけでしょう?

ストーリーがなくても
セリフがなくても感情がなくても
やっぱりそこにエネルギーは生まれるってことが
「伝えるもの」「伝えられるもの」が生まれるってことが
理屈じゃなくわかるのに、でもすごく不思議なことに思える。
ダンスの持つものって何なんだろう?という探求の旅に出てしまったような感覚です。

ってのはちょっとオーバーかな(笑)

一応断っておきますが
わかりづらいものが好きなんじゃないですよ。
そう言われたことがあるので念のため。
(ちょっと人と変わってるってことは否定しませんが)


で。

これまた話が飛んで申し訳ないのですが
「第4の神話」という小説があります。
著者は直木賞作家の篠田節子さん。

実はこの本を読んでも別にそんなに私には感動はなくて(笑)
むしろ読後の感想としてはあんまり後味が良くないんですが。

ただ、これはフィクションとして小説になっているけれど
実はモデルとなった人がいるらしいと(亡くなった有名な女流作家さんです)
そして限りなく事実に近い部分を持って書かれていると(それは本当かどうかはわかりませんが)
そんなことをごく最近知りました。

そう思ってもう一度読んでみると、確かに印象は少し変わるかな。
相変わらず後味は良くないけどね。

いえ、今私が書きたいのはその小説のことではなくて
この小説の中の一場面に「能とコンテンポラリーの融合」という
そんな舞台を作る場面が出てくるんですよ。
そこがある意味、ストーリーのクライマックスになるんですけど。

小説の中のその部分もほぼ事実に近いのかどうか、それは未確認です。
この能楽師とコンテダンサーにモデルがいるのかどうかも未確認です。
でも、ストーリーの中で
最初は絶対に有り得ないと思っていたこのコラボレーションが実現するんですよね。
それは斬新な作品として。

もちろん、小説ですから
その描写に関してのビジュアルは私の想像の中にあります。
私が文章を読んで、自分で自分の頭の中に描いた「絵」が。
逆に言えば、それは私の頭の中にしかないものです。


ダンスを観に行くとダンスの公演のフライヤーをたくさん持って帰りますが
先日の「空白に・・・」のときにもらった一枚のフライヤーを見て
「あら?デジャヴ?」と思った公演がありました。

ただし、コンテではなくバレエとのコラボなのかな?って感じですけれど。


伝統と創造シリーズvol.1 「ひかり、肖像」



このフライヤーのイメージそのものが
私が小説を読んで描いた想像とすごく近いイメージだったので
それが
「こういう組み合わせのコラボならごく当たり前にこういうものになる」
なのか
「小説の文章の描き方が巧妙だったので、読めばだいたいこういうものを誰もが想像する」
なのか
「わたしの想像力がとってもスゴかった(笑)」
なのか。

そこのところをちょっと確かめたいような。

基本クラシックのダンサーさんだけれどクラシックを使うのかどうかもわからないし
音楽もこれまた微妙〜なテイストのものを持ってきたし
舞台は能楽堂だし、だいたい私は能を見たことがないし。
源氏物語ってことはかなり官能的なつくりになるのだろうか。
現実にはまったく想像がつかないです。

酒井はなさんは「コンタクト」(劇団四季)のイエロードレスなんかも
踊ったことがあるくらいだから
何でもいけるんじゃないかと思いますけど、
でも能ってのがやっぱり私のフィールドになかったからな〜。

う〜ん、
やっぱり自分がどの方向に向かっているのかよくわからない。
(とりあえずチケットは高いし公演期間は短い 笑)
どうだろう?


私のもともと言ってた「ダンスが好き」ってのは
もうちょっとごくごく普通のものだったはずなんですけど(笑)



蛇足ですが、
この小説、モデルがいるという話でしたけれど
ストーリーの中に出てくるほぼすべてのものが実在するもののような気がします。
たとえば電車は「あ〜あの路線ね」って感じだし
出版社も「あ〜あそこの出版社ね」って感じだし。
高級イタリアンレストランは私の知識の中にはないけれど(笑)
でも、きっとありそう。

主人公がコンテダンサーの公演を観に行く劇場も
劇場の具体的な名前こそ出てきませんが
描写はまるまるどうみても世田谷パブリックシアターなんですよね。
いえ、もちろん小説ですから架空の劇場を描いているのでしょうけれど。



さらにスイマセンもうひとつ別のフライヤーのお話。
ダンスではないのですが。
これも「空白…」でもらったものだったでしょうか?
「毛皮のマリー」なんですけど。

またマニアックと言われてしまうかも知れませんが
この戯曲をご存知の方もそれなりに多いはず。
寺山修司が美輪明宏のために書いた戯曲として有名です。
ま、ちゃんと読んだことはないんですがね。

これをたった一人で人形劇で演じようと言う人形劇俳優さんがいました。
しかも若い! 1981年生まれ。 平 常 (たいら じょう)さん。

ひとり人形劇と言うのは珍しいと思うし、
しかも写真を見るとその人形がものすごく独創的。
一口に人形と呼べないくらい、種類もいろいろで本当に独創的。
美術も演出もご本人です。

なによりその若さでなぜ「毛皮のマリー」
君の中にいったい何があったのだ。

だって「R−15人形劇」って書いてある・・・(笑)

残念ながら写真の大半がモノクロなので
色彩が全部は見られないのですが
でもたぶんその色彩感覚もものすごく独創的なんだと思う。

たった一日だけの公演で、それももう終了してしまったので
残念ながら見ることは叶いませんでしたが
すごく興味を惹かれてしまいました。


う〜ん。

やっぱりね、
私の中にどうもこういうものに惹かれてしまうっていうものがあるのは
DNAなんだろうと実感します。
父親譲りなんだろう、きっと。



そんなことも思い出しつつ。
あ〜ダンスもいいけど絵も見たくなったなぁ。



なんちゃって。
それもホントの本心だけど、もう今は別のこと考えてるから(笑)
やっぱしまだまだどきどきなので
少しカロリー補給して来ます。(←この時間からかい!)

どきどきでもちゃんと食べられるところが図太いのね。
今日は誰にとがめられることなく、心置きなくティータイムしよっと。

いちご大福〜♪







(どうでもいいけど、寺山修司といちご大福が一緒に出てくる日記ってホントに変)




【2008/03/05 22:50】 | 舞台関連 | コメント(0) |
お茶飲みたい
今日はひな祭りだって言うのに。
(別にそれは関係ないんだけど)

明日健康診断なんです。
朝いつもより一時間早出・・・ orz

午後9時以降はもう一切の飲食をしないで下さいって。
年に一度のこととは言え、ホントつらいわ。
だってこれからがティータイムじゃありませんこと奥様方?


「メカ」って書くとどうやら反応する人がいるらしいんですけど(笑)
実は私も会社でサイボーグ扱い。
絶対生身の人間じゃないよね、ってなんて失礼な。

入社当時は「いつも元気だね」でした。
体調不良ということがなかったので「ホントに健康なんだね」に変わりました。
それが3年続くと「いや〜丈夫でいいよね」になりまして
そこから先は「こんなに頑丈で人間なわけないじゃん」



頑丈って・・・

普通人間を表す言葉じゃないと思うんですけど。




ま、悪いのは性格だけだから(笑)
毎年健康診断してものすごい成績よ。
オールAよ。
これが高校時代の学力だったら東大に入れたかも。

しかも激しくめんどくさがりなので、
昼休み外へ行くときコート着ないでそのまま出るし、
雨が降ってても傘ささないし、
気が短いからエレベーター待てずに階段走っちゃうし、
・・・って、しまったそれがいけないのか。

そりゃ、基本確かに健康ではありますが
それはそれなりにちゃんと努力してるんだいっ。
あたしだって女の子だいっ。
ホントはツライときだってあるんだいっ。

乙女心だってあるんだぞっ。
ちょ、ちょっと無理もしてるけど。


今日はティータイムできないので
もう早寝しようっと。
だってまたソワレの日々が待ってるから(笑)
こんな3月になるはずじゃなかったの。
って、2月にも同じセリフ言ったかも。




反省って何のことだっけ?







【2008/03/03 23:28】 | ひとりごと | コメント(0) |
ケンカ売ります
え〜
なんだかんだ言いつつも
やっぱりチケット取っちゃいましたけど。
しかも気づけば3枚。
気づけば・・・って人のせいかい?(←いえ、自分で決めましたよ。決めましたけども)

行くよ。
行きますよ。
あれだけ拒否していたキャラメルに。

ってことは3回は観る気なのね。
もしかしてすっげぇその気になってるってことかしら?

いえ、それは板の上の彼を観に行く、そのためです。
きっぱり。
(それ自体は楽しみなの。 愛? 笑)

そして私は、やっぱり自分の持論は変えられないことに気づきました。
禁じ手はやっぱり禁じ手だぜ。

ガンコな女ですから。
負けずギライな女ですから。
納得できないことは妥協しません。

なので、以下ケンカ売ってます。
買う気のある方はご連絡ください。
オークション制となっておりますので
一番高い値で買ってくださる方一名にのみ売ります。

できるなら高く買ってね。
次のチケット代にするから♪


続きを読む
【2008/03/02 15:17】 | 舞台関連 | コメント(4) |
亡命者
今日は一番最初にお詫びです。
ここから先は今日はホントにつまんない話しか書いてないので
(ってか、全く以って専門的なことばっかり書いているので)
きっとほとんどの方が何のことやらさっぱり???
って感じになってると思います。
ですから読まなくていいですよ〜〜〜ゴメンナサイ〜〜〜〜




声楽のレッスンに行って来ました。
今日から3月だけど、今日のレッスンは2月分。
そうです。先週分のリベンジ。
ちっ。
今思い出しても本当に先週の事件は腹が立つぜ。


でも今日は気分がいいから叫んじゃう。


今日絶好調〜〜〜〜〜♪
あたしってすご〜〜〜〜い♪


とか浮かれてると来週あたりにまた落ち込むことに
なったりするかしらね。

もちろん、地道な地道な練習はしてますけれど
私に必要なのはイメージトレーニングと
そして歌いたいと言うエネルギー。

エネルギーはもう本当にたくさんのものからもらってます。
すべての幸せが私のエネルギーになる。
昨日満タンにチャージしたからそりゃ元気だよ。

って、生命保険のコマーシャルの文句みたいだな…



今日のレッスン内容

コンコーネ No.49
サルバトーレ・マルケージ No.1
ロッシーニ歌曲集 「L' esule」(亡命者)
「ジャンニ・スキッキ」より 「O mio babbino caro」(私のお父さま)

そして次回の宿題
「ボエーム」より 「Quando me'n vo」(私が町を歩くと=ムゼッタのワルツ)


興味のない方には大変申し訳ございませんが
今日はちょっとばかし専門的な話になってしまいます。
私にとっては日記なのでごめんなさい。


前回のレッスン=コンサートが終わって一回目のレッスンだったわけですが
そこで重箱のスミをつついてつついてつつきまくるような
そんなレッスンをしていただいて、
それが結果的に私にとって、具体的なレッスンプランになりました。

母音唱法。

そして言葉を前に出すこと。
これはつまりイメージとして
言葉が目に見えるものとして自分の口よりも15センチくらい前で
形になるような気持ちで、という風に教えられました。

だから文字通りイメージです。

自分の口から詞が文字になって
息と共に出て行って形になって見える、って思い込む。
思い込めば見えるわけさ。
だてに芝居見てるんじゃないぜ。

これ、劇的に変わりました。
自分の発音が。
ちゃんと言葉に聞こえるんだ。
ってのが自分でわかるんだ。
(今までは聞こえなかったのかい?)

うん。
聞こえなかったね。
言葉がなかなか前に出なくて、
それは音ではあったけど「言葉」じゃなかったと思う。

じゃあ、コンサートの前にそれをやればよかったじゃん?って
思う人もいますよね、きっと。
でもそうじゃないんだ。
あれを経験したあとだから今できるのよ。
うまく言えないけど、自分の中ではそうなのよ。

今日は発声よりも前に久し振りに
息だけ吐くロングトーンをしばらくやりました。
15秒を8セット。
って、何のことやらわからないでしょうが
ゴメンネ自分の記録が必要なの。

そして発声始めてすぐに先生が
「下から回して!」って言ったの。

声をね、まっすぐに前に出すんじゃなくて
自分の声が下から上に向かって回りながら出ていると思え、
ってことです。

結果的に今日はいつもよりも高いところまで出ました。
今ね、だいたい発声練習の段階ならCまでくらいなんですけど
今日はDまで平気だった。

声を出すのが苦しくない日は
支えもきちんとしているので
音程もあんまり揺れません。

発声で出るからといって曲で出るわけではないのですが
今日は「私のお父さま」のAの音が全然つらくなかった。
この曲来週暗譜〜〜
暗譜はたぶんそんなに難しくないけど
カッコよく音を伸ばすにはどのくらい止めとけばいいのかわからない〜〜

面白いな、って思うのは
去年の一番最初の日記に
「今の目標はジャンニ・スキッキ」って書いてあるのね。
で、今そこまで来たんだよね。

このジャンニ・スキッキの「私のお父さま」は
そう言う風に聞いても「知らな〜〜い」って言う人が大半でしょうが
実は曲そのものを聞けば9割くらいの人が
「あぁ〜知ってる知ってる!」って言うことでしょう。
そのくらいよく耳にする曲です。

短い一曲なのですが
とってもドラマチックなので
よくオペラのオムニバスCDなんかにも収録されます。

で、私はこの曲のどこが好きかと言うと
歌い出しの歌詞がタイトルと同じ「O mio babbino caro」なんですが
音で言うと「babbino」の「no」に当たる部分がG(ソ)の音なんですね。

そのたったの一音がものすごくものすごく好きなんですよ。
いや、意味わかんないでしょうが(笑)
マニアってのはそういうものなんですよ。
ここでは文字だけで実際に音を出して説明できないのが悔しいわ〜




あっという間に3月ですね。
2月は早かったぁ〜!
そして幸せだったぁ〜!
ってか、今も幸せ♪

それでいつもなら苦手な甘いものを食べまくっているのは
きっと脳がものすごく忙しく活動してるからだと思うの(笑)
ショートしないといいけど。

自信なし。




【2008/03/02 00:49】 | 声楽関連 | コメント(1) |
東京文化会館コラボレーションコンサート
2/29夜  H・アール・カオス × 大友直人 × 東京フィル
東京文化会館大ホール
白河直子   木戸紫乃 小林史佳 斉木香里 泉水利枝 横山博子 池成愛



え〜感想の前に、
どうしてもっと短くて簡潔な興行タイトルをつけてくれなかったんでしょう??
こりゃタイトルではなくて
ただのコンサート形態の説明なんですけども。

とりあえず、たった一公演っきりのこのステージ。
確かに舞台はいつも一期一会ではありますが
でもいやだ。
もう一回見せて欲しい。
もう一回と言わずもっと何度も見せて欲しい。

演奏会だけならもちろん一回と言うのは普通かもしれませんが
せっかくのダンスとのコラボで企画したのに
一回だけだなんて。


今日のステージをひとことであらわすと
やっぱし「衝撃」かな。
いえもちろん、とてもとてもひとことでは表せませんが。


去年「Drop Dead Chaos」を見て大島さんの作り出す世界にハマってしまって
そのとき(去年の6月くらい?)に劇場で仮チラシをもらったんですよ。
ボレロ再演、ってね。速報でした。

その瞬間から見ようって決めてた気がする。
実際にはホントに日程が一日限りだったので
なかなか予定も立てづらくて
チケット取ったのは今月に入ってからだったんですけど。

でも、運良くちょっとお得なチケット手に入れたわりには
私にとってベストなお席、二階の一番前で見られたのよ〜うふふ。
しまった、なんかの運をココで使っちゃったか!?


さて。本日の演目です。



・舞踏&オーケストラ 「中国の不思議な役人」(音楽:バルトーク)

   (休憩20分)

・金管アンサンブル 「シグナルズ・フロム・ヘブン」(音楽:武満徹)

・トークタイム  大友直人(指揮者) 鈴木晶(法政大学教授・舞踏評論家)

・舞踏&オーケストラ 「ボレロ」(音楽:ラヴェル)



すごく久し振りの東京文化会館。
大ホールってこんなに大きかったかぁ。
このごろ狭い劇場にいたから(笑)

約10分押しで始まったステージは
最初っから「カオス色全開」でした。
ワイヤーで逆さ釣りにされた人がぶーらぶーら揺れてます。
そして相変わらず照明が暗いこと暗いこと。
暗めの衣装のダンサーさんたちと
ただ一人だけ白い衣装の白河さん。

相変わらず、光る…

夜の海で見るホタルイカのように
ほの暗く光る。
(スイマセン、例えが変でした)

ただここで私はすごく重大なミスに気づきました。
オペラグラス忘れた・・・
このごろ狭い劇場にいたから(笑)

うっかりしてた〜
さすがに大ホール。
表情までは遠すぎて見えません。

ま、でも視界はベストだったのでよしとしよう。

え〜最初の曲「中国の不思議な役人」は
もう初めからパフォーマンスありき、で作られた曲です。
ストーリーもちゃんとあって、
バレエと言うよりもマイムのような台本だったらしいです。
で、とてもグロテスク。
批判の嵐を浴びて上演が打ち切られると言ういわくつきだそうです。

ってのは、あとからパンフで読みました。

先に読めばよかったなぁ。
だってあとから「え?そういうストーリーだったの?」って(笑)
いや、申し訳ない、話はほとんどわかりませんでした。
とりあえずは最後に白河さんが刺されて血まみれって感じ。

ストーリーなんかさっぱりわからないまま
グロテスクな音楽に気持ち良く身を任せて
大島さんの振付をどっぷりと味わってましたよ。
だから今度はストーリーをちゃんと追っかけながら見たいんですけど。

すべての構成・振付・演出を担当している大島さんは
初演の東宝エリザベートで、あのトートダンサーを振付けた人です。
って言えばミュージカル見る人にはその振付の雰囲気がわかるかな。
あまり万人向けではないけれども(笑)
だけどマニアックとひとことで片付けてしまうには
あまりにもアーティスティック過ぎる。



休憩後は緞帳を下ろしたまま
上手と下手の花道にそれぞれ金管のメンバーが6人くらいずつ出てきて
ファンファーレの掛け合いのような曲を披露してくれました。
これまた、元気なファンファーレじゃなくて
ものすごく退廃的なファンファーレ(笑)
あれだけ距離があっての掛け合いは大変だっただろう。

そして、
ダンサーの休憩と、かなり大掛かりなセットチェンジのための
楽しいトークタイム(笑)
いえ、本当に面白かったです。

私にとっては興味深い話がいっぱいでした。
今日のコラボの二曲が、どちらももともとバレエのために作られた曲で
「春の祭典」などと並んで20世紀バレエの素晴らしさを語る上ではずせない作品だとか。
話に出てくる名前も、ニジンスキーとかベジャールとかで
いろいろエピソードもあって楽しかった。

鈴木教授と言うのは全く初めてですが
本当にバレエとかコンテにも詳しくてお話も面白かったです。
そして何より、ご本人がカオスの大ファンなのね。
もう15年くらい、欠かさず見ているそうですよ。

今日のボレロは再演で、かつて大好評を博したそうなんですが
この作品について教授は
「カオスにしては珍しく華やか、というよりド派手な作品」と評していたので
もうわくわく♪

そして準備が整い、緞帳が上がると同時に
ドラムのあのボレロのリズムが。

舞台は一面、真っ赤な世界。
ステージ後方を半円に取り囲むような赤い壁。
と言っても高い壁ではなく、垣根のような感じで切れ目もあり
花の咲いている垣根で迷路を作ったような、そんな感じ。
でもとにかく赤一色。

その垣根の前に、椅子に座った4人のダンサーさん。
黒いズボンで、椅子につながれているみたいな、そんな動き。

そして舞台中央には
真っ赤な花びらで円が描かれ、
その中に横たわり動き出す白河さん。
上半身には何も着けず、赤いズボン。

音楽の高まりと同じように
最初は静かで小さな動きで、
でも確実にリズムを刻んで行く彼女の動きは小さくても力強い。
円の中に閉じ込められているようなのに
カラダはすごく自由な喜びをこれから謳い上げるぞ、って
そんな予感をさせます。

一度ダンサーさんたちははいなくなって
白河さんひとりが、音楽と照明とを自在にあやつるように
キッチリと円の中で踊り続ける。
その赤い円が、なにか特別な世界に思えてくる。
さっきまでは、彼女がその円の中に閉じ込められているみたいだったのに、
気づけばそうではなくて、他の誰もがどうやってもその中に入ることができない
そんなすごい空間に思えてくる。

今度は黒い上着を着て出てきたダンサーさんたち。
上着はフロック丈で、パッと見には宝塚の男役風。
カッコイイんだ。これがまた。

そして一瞬、赤い垣根の裏側に入ったと思ったら
赤い花びら(のつもりだと思うんだけど、花びらよりも細かくて、粉とか粒って感じ)を
撒き散らし始める。
空間に舞い上がる赤。舞い散る赤。
白いキャンバスに赤い絵の具をぶちまけたかのような赤の世界。
その中でひたすら踊る円の中の彼女。

その円の中の彼女と、外にいる黒スーツのダンサーさんとの振りが
パッとシンクロしてユニゾンになったときには
ものすごい鳥肌が立ちました。
そしてそこからは音楽と一緒の渾身のクライマックス。
肌にびりびりと来るようなクライマックス。


あたしは涙が。


ジョルジュ・ドンが踊ったベジャール版のボレロもよくは知らないけど
でもこれはこれで大島・白河でなきゃできないものだと思う。
ものすごい衝撃。

そしてさすがに大ホール。
拍手はすごかったね。

初演を見て再演を楽しみに来ていた人
いつもカオスのステージのファンの人
たくさんいたと思うけど
でもきっとカオスなんか知らなくても初めて見た人でも
この「衝撃」はもれなく味わえたと思うよ。

そしてやっぱり生オケはいいな。
東フィルはあんまし上手くないんだけども(ゴメン)
でも、それでも生の楽器の出すバイブレーションは心地いい。
上手く言えないけど、満たされる。

ま、ボレロはもうちょっとシャープで深みがある方がいいけれども。
(もしかしてすごいけなしてる??)



ただ、私としてはちょっと計算外(笑)
だって。


 >今月ラストの手持ちチケットは
 >本当に純粋に音楽とダンスのためのもの。
 >心おだやかになるためのもの。


とか思ってたのに。
心おだやかどころじゃなかったよ。
いや〜ビックリしたわ。
衝撃だったわ。
ショックだったわ。
それでスッキリしたわ(笑)
楽しかった。ホントに堪能した。ブラボー。

カーテンコールの白河さんは相変わらずキュート。
そしてあとから出てきてくれた大島さんは
相変わらず美少女アニメに出てくる人みたいだ。

終演後のロビーで大柴拓磨さんに遭遇。
ホントにいつでもどこに行くにもあのスナフキンスタイルなのね。
目立ちすぎます。

ドキドキしたまま放心して帰宅(←矛盾してるわよ)
あたしやっぱりダンスが好きだ。
でも好みがちょっとマニアック過ぎるかな。


そうだ。
戯曲はマニアックな本屋さんにしかないと思ってましたが
私の行動半径の中に最上級のマニアックな本屋さんがあることに気づいたので
(しかもちょうど今日は通り道だったので)
上野に向かう途中に八重洲ブックセンターに寄りました。

あぶなかったぁぁぁぁっ!!!!!!!

魅惑の迷宮に足を取られて、抜け出せなくなるところでした(汗)
だって。
あるわあるわ、戯曲と言わず演劇だの音楽だの何でもござれだ。
このままココへ椅子とお茶を一杯持ってきて頂戴、って思うほどだった。

いっぱいあったよ。
寺山修司からつかこうへいから別役実から宮藤官九郎から三谷幸喜から。
成井豊もね(笑)
もちろん外国物もいっぱい。
シェイクスピアもなつかしのモリエールも全集で。

いや、全部見るほどの時間もなかったので
今日私のアンテナに引っかかった岸田理生戯曲集を一冊買ってダッシュ。
・・・って、それこそ超マニアックじゃん!

私はどこへ向かおうとしているのでしょう。
自分にもよくわからないのよ〜〜〜



あっ。
今日は(あ、日付変わっちゃった?)お友達のお誕生日でした。
4年に一度のね(笑)
中学時代にどっぷり一緒に宝塚見に行って
そして一緒に宝塚ごっこして笑い転げたRちゃん。

おめでとう。
今年がいい年でありますように。

そうか、わかった。
戯曲を読みたいってのは宝塚が原点だ。
昔の宝塚は公演パンフレットに必ず脚本が全部載ってたのよ。
(今はなくなって、脚本集が別に売られてます)

だから、公演を観に行ったらそのあと脚本を飽きるまで読む、ってのが
もう当たり前の習慣だったんだよね。

なるほど。
でも今日はこれから岸田理生の筆による泉鏡花の世界を(笑)

この方向は間違ってますか?












【2008/03/01 00:47】 | 観劇日記08 | コメント(0) |
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